Miles Davis - We Want Miles | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


水曜の勤務終了です


朝からこれ聴いてました



トランペッター

Miles Davis


1982年リリースのダブルLP


We Want Miles



1980年の復帰後

メンバーを一新して録音されたライブ盤



ボストン

ニューヨーク

そして西新宿で収録



A① "Jean Pierre"

アタックの強いベースと

しっかりビートを刻むドラム


序盤から弾きまくる

Mike Sternのギター


こりゃロックだな笑



このテイクは

新宿での演奏らしい


B① "Fast Track"

マイルスのソロにリードされる曲

軽快に刻まれるMike Sternのギター

タイトルのイメージとも合ってます


C面は一曲のみ

"My Man's Gone Now"

アルバム中唯一のカバー曲


1935年にブロードウェイで初演された

フォークオペラ『ボギーとベス』から


悲しいストーリーを感じさせる

マイルスの美しいソロ

その後変調して

激しいシンバルのクラッシュをバックに

マイク・スターンの繊細なギターソロ

10分過ぎのこの辺りが聴きどころ



まさにこの時のライブ動画ですかね??


ラストのダンサブルなノリまで

目まぐるしく場面展開する大作


20分オーバー


D面も一曲のみ

少しコミカルなタッチで始まる曲は

マイルスのソロに始まり

ビル・エバンスのサックス

マイク・スターンのギターソロ

そしてマーカス・ミラーのベースもソロパートが


4ビートの曲はすんなり聴けますね



アル・フォスターのドラムスと

マイルスの掛け合いもスリリングで良い


18分オーバーのこの曲は

この時のライブハウスの名前

Kixから取っているそうです


全6曲


絶妙な黄色のジャケットデザインにも惹かれて

オークションで落札


1,870円









盤の状態は良いです


ゲートフォールドの内側は若干シミがありますが

全体的には上々ですね



応募ハガキも残ってます




ライブとは思えないような

クリアな音像も

80年代ならではなのかな?




再発盤も含めて

色々出てますね


手を出していなかったMiles Davis

近年作

とは言っても80年代リリースの作品から

聴いてます


前回のレビューは

この復活作でしたので

順番的には合ってますね笑


Miles Davis - The Man With The Horns 2023-01-31


にわかジャズリスナーのレビューですので

サラッと流してくださいね笑


90年代HIP-HOPのサンプリングが

ジャズを聴くキッカケだったりします


81点



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