TORQUE - S.T. | HERETIC!!!

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音楽レビューメイン
基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


土曜も終わりですね

今日は出勤でした


明日は休みます


今週は過去に購入して

レビューしていないCDの中から

メタル系を聴いてます


今日はこれ



TORQUE


1996年の唯一作

セルフタイトルドですね


ベイエリアスラッシュ第二世代


VIO-LENCE解散後の

1994年


ギターのPhil Demmelと

ベースのDean Dellを中心に結成


ドラムスはMark Hernandez

もう1人のギターにRay Vegasという布陣


① "H.L.S."


ザクザクと鋭いギターリフに

勇猛なコーラス


リードヴォーカルをとるのは

Phil Demmelですね


まあ可もなく不可もなくといったところ


スラッシュメタルと言えなくもない音ですが

やはりPANTERA後の

ヘヴィグルーヴ路線


② "Again"

早口で

聴きようによってはラップ調


この曲について言えば

メタルに接近した頃の

BIOHAZARDに近い


⑤ "Dead You Lay"


疾走曲です

後半のミドルテンポ圧殺リフもカッコいい


ギターソロのメロディラインが印象的な

⑥ "Choking"


再び疾走する

スピードスラッシュ曲

⑦ "Forgotten"



全11曲


VIO-LENCEの幻影を求めてしまいますが


同じく

元VIO-LENCEの

ロブ・フリンが始めた

MACHINE HEADとの共通点を感じました


それも3rdあたり

これもまたレビューしますが


時代の流れですね

ヘヴィ・グルーヴ化


それにラップも少し


みたいな作風がいっぱい出てきました


ただ


この

TORQUEも

MACHINE HEADも

スラッシュメタル的な速い曲も捨てていない


そこは良かったです


曲のクオリティは

やはりMACHINE HEADが上だと思いましたが


2018年に中古盤CDをAmazonで購入



オランダのレーベル

MASCOT RECORDSからのリリース






ロゴの入った1stプレスジュエルケース







初回盤はどうかわかりませんが

音源自体はリイシュー盤が出てるようですね



72点