こんばんは
すっかり寒くなりましたが
まだコートは早いかな〜
水曜は
これ聴きながら帰ります
digable planets
90年代
ジャジーなヒップホップと言えば
個人的にはこのグループが思い浮かびます
1993年のデビューアルバム
reachin'(a new refutation of time and space)
ジャケットのイメージから
全部小文字にしてみました笑
A① "It's Good To Be Here"
アルバムの頭を飾る曲は
Grant Greenの" Samba De Orpheus"
をメインのサンプリングに使った
軽快なノリ
初めてライブ動画見ましたが
ちょっとイメージ違いましたね
もっと華奢な人達だと思ってました笑
個人的にはスタジオテイクが好きですね〜
A② "Pacifics"
Lonnie Liston Smith And The Cosmic Echoes
"Devika(Goddess)"をサンプリング
映画
"N.Y. Is Red Hot"
のテーマ曲??
生演奏もマズマズですが
最初にスタジオテイクを聴いて欲しいですね
A③ "Where I'm From"
KC & THE SUNSHINE BANDの
"Ain't Nothing Wrong"が
かなり爽やかな印象
男性2MC
Ishmael "Butter Fly" Butler
Craig "Doodlebug" Irving
紅一点
Mariana "Ladybug Mecca" Vieira
の3MC体制
みんな声を荒げることはなく
汚い言葉も使わない
ええ曲です
当時12インチシングル買いました
A⑥ "Rebirth Of Slick(Cool Like Dat)"
Art Blakey And Jazz Messengers
"Stretching"の遅回しをメインに
定番ブレイクビーツ
THE HONEY DRIPPERSの
"Impeach The President"
あ
"Sea Of Love"のあのバンドではないです笑
この後ノリのハイハットとか
頭に残るんですよね〜
これを使った曲
思いつくだけでも5〜6曲は頭に浮かぶ
体も自然と動くビート
と言ったら良いんでしょうかね〜
この曲が一番売れたんじゃないかな?
これも12インチシングル買いましたね
B① "Last Of The Spiddyocks"
この曲でもA⑥と同じブレイクビーツを使用
渋いバックトラックは
Nancy Wilson & Cannonball Adderleyで
"Never Say Yes"
B⑤ "Nickel Bags"
Ladybug MeccaがメインMC
この曲はHerby Mannの"Push Push"
Curtis Mayfieldの"Give Me Your Love"と
割と大ネタ使い
これも12インチシングル持ってたような…
リリックの内容も
ギャングスタとか
スラム街とか
警察がどうのこうの…
とかではなく
割と日常を取り上げたものが多い感じ(雰囲気)
この辺が新鮮でしたね
ラストは
B⑦ "Examination Of What"
元ネタは
THE CRUSADERS
"Listen And You'll See"
何かの電子音かと思うサンプリングですが
原曲聴くと
ピアノですね
このグループがデビューした
1993年
ヒップホップも多様化し
この頃は
特にジャズネタ使いが流行ってましたね
代表的なのが
A TRIBE CALLED QUEST
GANG STARRもしくは
Guruのjazzmatazz
その中でも
クールなジャズを全面に押し出したのが
このdigable planetsでしたね
ずーっと探していたアナログですが
あまり市場に出回ってないのか
リイシュー盤すら見つからず…
今回
ディスクユニオンのウォントリストで遭遇
EUオリジナル盤
私がレコード一枚に払った中では
たぶん最高額
7,850円!
US盤はもっとするはずですね
個人的には結構悩んだ末に購入
好きなアルバムは
CD持ってるのにアナログも欲しくなります笑
CDは当時輸入盤を購入
売り払って
買い直しの国内盤帯なしです
値札が直接貼られてますね
多分梅田で購入
もうdisc J.J.無くなっちゃいましたけどね…
久々にじっくり聴きましたが
良かったです
しかし
サンプリングネタを掘り出したら
結構キリがありませんね
楽しいですけど笑
2ndもリリースされましたが
これはあまり聴かなかったですね
CDは買ったような…
81点
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