SACROSANCT - Truth Is-What Is | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

どうも

今日も明日も出勤です


早めにあがって

これ聴きながら帰ります


オランダのテクニカルスラッシュメタル


SACROSANCTのデビュー作


Truth Is - What Is


元PESTILENCEのギタリスト

Randy Meinhardが結成したバンド


A① "Dimention Of Violence"

ツインリードのギターソロから

変則リズムのイントロへ


単音のリフで突っ走ります


A② "Execrated(They Will Be)"


威勢の良いコーラスは

どこかハードコア風味

テンポチェンジからの

モッシュパートは体が動きますね〜


A③ "Skin To Skin"

ドラマティックなイントロが印象的な曲

ギターとかドラムは

結構凝った演奏


それに対して

ヴォーカルがちょっと一本調子かな〜


A④ The Sickened Thrill"


ベースのアタック音とか

こ綺麗なギターの音は

TESTAMENTの3rdを思い出した


B① "Terminal Suicide"


割とストレートに疾走する曲


B② "Disputed Death"

スローに始まる曲

起伏に富んだ曲展開は

なかなかカッコいい


ブレイクの入れ方とか

初期TESTAMENTっぽい



B③ "Catalepsy"

ダミ声というわけでもなく

メロディを歌うわけでもなく

このヴォーカルがちょっと消化不良ですね


B④ "Truth Is-What Is"

タイトル曲は静かなアルペジオで始まります

スラッシュメタルというより

パワーメタル的な展開のメロディックなリフ



程よく複雑な曲展開に


ANTHRAXのジョーイ・ベラドナが

一本調子で歌っているようなヴォーカル

たまにチャック・ビリー笑


初期PESTILENCEの

デスメタル寄りのスラッシュメタルは好物ですが


こちらはもっと振り切った

テクニカルなスラッシュだったら面白かった


中途半端な印象が残った


ディスクユニオンでたまたま見つけて購入

1,900円

ちょい高いかな


この近未来的なジャケットアートは

カッコいいですね





1990年という

スラッシュメタルが衰退し始めた時期




ドイツの名門

NO REMORSE RECORDSからのリリース


盤の状態も良く

インナースリーブもバッチリ


コレクションとしては満足ですが

内容は…





2ndも出してたと思いますが

どうなったんでしょう??



71点






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