REALM - Endless War | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは



年度末ですね


現職場には6年も在籍しましたが

明日で最後です


明後日から新天地ですね




今日はこれ聴きながら帰ります



REALM


ミルウォーキー出身の

テクニカルスラッシュバンド


1988年のデビューアルバム


Endless War


このバンド

当時は全く聴いてません


長年聴きたいと思いつつ

巡り合ってませんでしたね〜


① "Endless War"

細かく刻むギターリフに

疾走するビート


そして

ヴォーカリスト

Mark Antoniのハイトーン



CD音源よりもYouTube音源の方が分厚いですね


結構目まぐるしくリズムチェンジを繰り返す

このあたりあたりは好みですね


プログレッシブ・スラッシュと言っても良いくらい


いわゆる暴走型ではなく

曲の展開や

緩急


そしてドラマティックなメロディライン


② "Slay The Oppresser"

これがまたカッコいい

ザクザクと刻む変則リフですが

スラッシュメタルの勢いはキープ


これは最近の動画のようですね



この曲は人気曲なんでしょうね〜


しかし見た目は完全にその辺のオッサンですが

演奏もヴォーカルも素晴らしい


ブレイクダウンからのモッシュパートも

この手のバンドの定番ながら

自然と体が動く


③ "Eminence"

ドラマティックに始まる

スローテンポなんですが

クリーントーンのギターをバックに疾走したり

アイデアも豊富ですね


④ "Fate's Wind"

ミドルテンポですが

摩訶不思議なインストパートのギターソロ

抜けの良いハイトーンヴォーカルは

耳障りじゃないんですよね



⑤ "Root Of Evil"

これも曲が二転三転する

面白い曲


⑥ "Eleanor Rigby"

はい


あの曲ですね

レノン-マッカートニーです

まずオッサンのライブから


スタジオテイクも貼っておきます


原曲のイメージ強すぎますが

なかなか面白い出来


⑦ "This House Is Burning"

2分台のスピードソング

サビのシャウトはハードコア的にも聞こえる


⑧ "Second Coming"

物悲しいアルペジオで始まる曲

この曲のメインリフ

オーソドックスながらカッコいい


⑨ "All Heads Will Turn To The Hunt"

リズミカルなミドルテンポ


⑩ "Mang"

ちょっとお遊びっぽい曲

一瞬で終わります


11. "Poisoned Mind"

暴力的なスラッシュリフと

不協和音寸前のギターソロ

アルバムラスト曲はカッコいい説


ボートラ一曲


12. "Theseus And The Minotaur"

イントロのヘンテコギターソロ

メロディアスなヴォーカル

クラシカルで

ドラマティックな旋律を紡ぐギターソロ


ちょっと他の曲とは毛色が違う

そんな印象を受けました



個人的には

好みの音


これまでレビューした中で例えるなら…


TOXIK - World Circus 2021-07-23


とか

MIDAS TOUCH - Presage Of Disaster 2020-05-14


WRATHCHILD AMERICA - Climbin' The Wall 2020-10-27

この辺ですかね〜


暇な方は読んでみてください笑



結構長年聴きたかったアルバム

オークションで落札


ちょっと高くて3,000円





結構状態は良いんですが

逆にリプロ盤では??

との疑いが…


まあいいか

誰に自慢するわけでもないし笑












CDもアナログも高い!



万人受けする音ではありませんが

個人的には好物


テクニカルなスラッシュメタルに

ハイトーンヴォーカル


変態プログレスラッシュと言えば

このバンドも思い出しますね



一定数の好きものが存在すると思われる

このタイプ


一度聴いてみてください



81点