VOIVOD - The Outer Limits | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


ドラゴンズ
5-0で楽勝か〜
と思ってたら追いつかれましたね

先行逃げ切りが唯一の勝ちパターンなのに

勝ち越せないんでしょうね


さて
これ聴きながら帰ります

VOIVOD

1993年のアルバム

The Outer Limits

今度はどんな進化を見せるのか


① "Fix My Heart"


勢いよく幕を開ける
アップテンポなハードロック

彼ら独特の雰囲気はありますが
良くも悪くも普通の音

前作↓↓↓も同じような感触でしたね
初期を知ってる者からしたら
音質の向上がめざましい

ヴォーカル変わったのかと思いました笑

ベースのBLACKYは前作で脱退してます

そういや
ベースの音作りが
このアルバムから変わってますね

バキバキしてない笑

② "Moonbeat Runner"
動き回るベースラインや
ちょっと変わったリフやサビメロも含め
らしいと言えばらしい曲

③ "Le Pont Noir"

陰鬱な雰囲気でスローに始まる曲
盛り上がりのギターフレーズがカッコいい

英語にしたら
The Black Bridge


VOIVODはカナダのケベック出身
フランス語圏なんですよね


④ "The Nile Song"
違和感なくアルバムの真ん中に収まる
PINK FLOYDのカバー


ほぼ原曲に忠実

前々作の"Astronomy Domine"に続いての
PINK FLOYDですね

⑤ "The Lost Machine"
イントロからVOIVODらしさ全開
実験的な音に
初期を思わせるラフなヴォーカル


この曲大好き
動画は最近のヤツですね

こうして聴くとベースも良い仕事してます

中盤のテンポチェンジとか
4thあたりを彷彿とさせますね

⑥ "Time Warp"
サイケデリックな雰囲気漂う曲
前作もそうでしたが

SNAKEのしっかり歌うヴォーカルスタイル
板についてきた感じですね


ある意味キャッチーな曲ですし
ギターのアイデアも良い

⑦ "Jack Luminous"
スピード感あふれる序盤のインスト
攻撃的でメタリックなギターリフ
ワクワクする展開ですね

次々と場面展開するが如く
リズムチェンジを繰り返す演奏に
リズミカルなヴォーカル

このアルバム初のスラッシュビートも交えて
中盤に差し掛かります


後半は繊細なクリーントーンのギターから
美しいヴォーカルハーモニー

さらに怪しげなメロディで展開
SF映画のサントラのよう


緊張感が張り詰めたまま終盤へ

なんと17分半の曲
VOIVODのプログレ志向の集大成ですね

⑧ "Wrong-Way Street"
変わって割とストレートな曲
ロックンロール的な疾走感を感じる

⑨ "We Are Not Alone"
ラストはVOIVODらしく疾走
スラッシュメタルの範疇ではなくなりましたが

こんかいまとめ買いした
90年代プログレ志向VOIVOD

ざっくり評価すると
かなり気に入りましたね

なんだかんだでVOIVODらしさは
随所に感じられますし

演奏面や音質はかなり向上
曲のアイデアも4thの頃に比べたら
しっかりと練られた印象

2018年の廉価盤リイシュー



データは持っていたので
これも開封してません

リマスターでもありませんしね〜

Facebookのファンページでも
この日本盤買ったVOIVODIAN
結構いてるみたいですね〜


値段はよくわかりませんね
新品で1,100円ですからね
今のところ普通にタワーレコードで買えました

今日のドラゴンズ
あの後は同点で踏みとどまった後

福留選手と
高橋周平選手のタイムリーで3点追加

久しぶりの8得点

今日はプロ野球ニュース見てから寝ます笑


VOIVODのアルバムは

81点


17分の曲が効きました笑笑