LAAZ ROCKIT - City's Gonna Burn | HERETIC!!!

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音楽レビューメイン
基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

おはようございます


プロ野球のオープン戦も大詰め

ドラゴンズはあんまり変わってない


オープン戦はいつもそんなに良く無いんですよね



朝からこれ聴いてます


LAAZ ROCKIT


1984年のデビューアルバム


City's Gonna Burn


ベイエリア・スラッシュの代表格

みたいなイメージが定着していますが


この頃は


そうですね



アメリカンパワーメタル


そんな雰囲気です



A① "City's Gonna Burn"

タイトル曲はミドルテンポ


音は悪く無いですね

ヴォーカルのMichael Coons


この頃から変わってません


ハイトーンをベースにした

ちょっと不安定な音程も個性


そんなスタイル


続けてミドルテンポの

A② "Caught In The Act"


A③ "Take No Prisoners"

では疾走パートも含み

スラッシュメタルに通じる部分も


でもツインリードを聴かせ

ハイトーンで攻めるあたりは

JUDAS PRIESTあたりの影響下という雰囲気




こうして聴いていると

ヴォーカルの音程が微妙なのは

あえての唱法なのかなと思えますね


単音ギターリフが印象的な

A④ "Dead Man's Eyes"でA面終了


B① "Forced To Fight"

ストレートなスピードソング


この曲なんかは

後のスラッシュメタル化が想像できますね〜




B② "Silent Scream"は

ふたたびヘヴィネス重視


終盤のテンポチェンジするところは

スリリングでカッコいい



B③ "Prelude"

これもミドルテンポで攻めた後

ギターソロのところでテンポチェンジして

スピードアップ

なかなかカッコいいアレンジ


複雑な曲展開

というほどではありませんが


ある程度

一曲の中でテンポチェンジを入れて

程良くドラマティックに仕上げてますね


B④ "Something More"

ラスト曲はフラッシーなギターソロとか

軽めのギターリフ

ちょっと硬派なL.A.メタルといった雰囲気で

アルバム終了


L.A.メタルつながりですが

ヴォーカルのMichael Coons

声質や歌いっぷりが

KEELのRon Keelに似てるんですよね〜


となんとなくレコードジャケットを見ていると


なんとバックヴォーカルにその名前が!


これ今まで知りませんでした笑

小ネタですね



今回はアナログ盤を入手


ディスクユニオンの店舗受取サービスを活用

US盤オリジナル??

713円

TARGET ENTERTAINMENTからのリリース



こんなチラシも残ってました



CDも持ってました

こちらはOLD METAL RECORDSからの再発盤

1999年リイシュー

これは確か何年か前に

千里丘の中古CD屋

C-STATIONで見つけたやつですね



その後のスラッシュ化

グランジに翻弄されて改名した

GACK期も含め


この1stアルバムが始まりだったと思うと

感慨深いです




ジャケットも微妙にバリエーションがあります

私の持っているのはどちらも右下に

変な人が入ってますが


入っていないジャケットも見たことあります





まぁどうでも良いですね笑



75点