湿度高いですね
青空のぞいてますが
不快指数高いです…
そんな火曜日
これ聴きながら出勤します
AIRLORD
1977年の唯一作
Clockwork Revenge
DISK UNIONの
中古プログレ新着コーナーで目に止まり
ジャケットの雰囲気と
オーストラリアオリジナル盤表記につられて
なんとなく購入
映画
『時計仕掛けのオレンジ』
を意識したアルバムタイトルですかね??
週末から何回か聴いてますが
良いですね
A①のタイトル曲
"Clockwork Revenge"
ゼンマイを巻く音から始まり
イントロは徐々に
スローダウンしてゼンマイが切れて終了
ここからが本編ですね
GENESIS
を引き合いに出されるレビューが多いですが
個人的には
あまりGENESISは感じませんね
シアトリカルというか
演劇チックな展開なんかは
通じるところがあるかもですが
ヴォーカルはエキセントリック
感情をむき出しにして叫びますし
中盤のインストパートは
ハードロック的な展開
ギターの音もハードですね
しっかりギターソロも弾きまくります
A② "Pictures In A Puddle"
静かなヴォーカルで始まる
幻想的な曲
このヴォーカル
感情表現が豊か
低音から
ファルセット
狂ったような絶叫と
聴いてて面白いですね〜
本編は
割とシンプルですが
ストップアンドゴーを織り交ぜた
ギターロック
好きなタイプです笑
A③ "Ladies Of The Night"
穏やかなヴォーカルに
アタックの効いた
ベースが切り込んできます
ミドルテンポ
ドラマティックな曲ですね
途中テンポチェンジして
ヴォーカルの歌い方も変わり
不協和音っぽい
ギターの旋律が耳に残ります
ツインギターの体ですが
まったくハモってません笑
9分オーバーの大作ですが
盛り上がるのは後半の
ワウを効かせたギターソロ
この辺りを聴くと
プログレハードと言っても差し支えない音です
B① "Earthborn Pilgrims"
少し牧歌的なところは
ムーディー・ブルースに通じるかな
B② "Out Of The Woods"
静かな前半からテンポチェンジしての
ハードロック的な演奏に
情感たっぷりのヴォーカル
なかなか聴きごたえありますね
B③ "It Is Such A Dream"
感情豊かなヴォーカルが聴きどころ
終盤アップテンポに
B④ "You Might Even Be"
変拍子の切り込みと
緩急つけたヴォーカル
このバンド
最初はヘンテコリンな音を出すな〜
と思いましたが
全曲聴くと
なかなか練り込まれた楽器隊の演奏
特に
ハードロック然としたギターが
割と前面に出てくる辺り
かなり好みですね
紙は薄いです
ツインギターが2人ともヴォーカルをとる
キーボード奏者を含む5人組
動いている姿を見てみたいですね〜
動画は見つかりませんでした
国内盤も出ていたようですが
出回りは少なそう…
そこまで高値ではなさそうですが
オリジナル盤で良いかなと
850円で購入
81点