昔は
お出かけする時は
よそいきの服を着たものですが
近頃は
よそいきも普段着もパジャマも
はっきりと区別がなく
メリハリがない
一軍の服はよそいき
少しくたびれてきたら二軍の普段着
いよいよ古くなってきたらパジャマに格下げと
服にもよりますが
区別がついていたのに
近頃はすっかり曖昧になって
いつも普段着のようで
なんとなく寂しいですね
新年には
真新しい下着とパジャマ
そして
よそいきに袖をとおすだけで
身が引きしまったものなのに
メリハリもなく
暮らしの中の小さな儀式を
失ってしまったのかもしれませんね
かつては
服を着替えるという行為そのものが
自分の心や時間の流れを切り替える
「小さな儀式」でした
境界線が曖昧になった今は
楽ですが
日常の心地よい緊張感や
特別な時間を慈しむ感覚が
うすれてしまったのかもしれませんね
暮らしの中の小さな儀式は
誰のためでもなく
自分のための時間ですよね
明日から試してみたくなる
小さな儀式はありますか?
カーライル
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