物を作るのが好きで、ちょこちょこ色んな物を作ってます。木工がほとんどですが電気やエンジン関係以外は何でもやります。見よう見まねで(笑)。
今回は壁に穴が空いてしまったので、そこに飾り棚を作ってみました。穴に棚の枠をハメ込むやり方で作ります。
☆まずは壁に大きく穴を開けます。
壁への最初の一撃は勇気が要ります。慣れると、直せばいいや~ってな感じになるんですが(笑)。
でも、ただ穴を開けるだけでは駄目なんです。壁の中には間柱と言うのが入っているのです。石膏ボード等を張り付ける為の柱が縦横に入っています。これを避けながら穴を開けないといけません。
今回は既に穴が開いていたので柱の位置が分かりやすかったですが、柱の位置を探すのに下地探しなる便利な物があります。
こんなやつです。壁に刺して使います。
センサーで探知するのもあります。
これがあると柱を見つけられるので、壁に額やフック等のビスを止める際、柱に打てるので便利です。
話しを元に戻しまして、今回はこの間柱を利用します。
注意しなければ成らないのは間柱は必ずしも垂直水平では無いので、信用しすぎると棚自体が歪んでしまいます。

①クロス(壁紙)にカッターで切れ目を入れ、優しく剥がします。後で折り込んで使える様に大きめに切りました。
②クロスが剥がれたら、ノコギリやカッターで石膏ボードを切ります。ボードは割れやすので、割れない様に間柱まで穴を広げました。
③その穴にクロスを折り込む様にしてボンドで張り付け、壁にクロスを張り付けます。使うボンドは木工用ボンドです。
これでベースが出来ました。
☆棚になる枠作り
次に棚になる部分を作ります。壁の大きさに合わせて枠を作ります。
①実寸で壁との間に隙間ができ無い様に調整しながら板を切ります。
②ビスで枠を止め、組み立て、ペンキを塗ります。
今回はミルクペイントを使わず、普通のツヤなしのホワイトを使いました。エイジング加工も無しです。
☆組み立てた枠を壁にハメ込む
①枠にボンドを付け、壁に押し込みます。
②間柱に枠をビスで固定します。
ちょっと隅の仕上げが雑ですが(笑)。
次は、もう少し写真を撮ろう。