5年前の今頃。


私は学生でした。


34歳にして学生です。


しかもカリフォルニアいました。


仕事辞めて。


あほでしょ(笑)。



長年の夢だったハリウッドへ向かったわけです。


あれから、5年ですよ~時が経つのは早いですねぇ~。





あの時は、出発からドタバタでしてまして~


サンフランシスコ経由でロサンゼルスに向かったわけですが・・・




なんと!




サンフランシスコの空港で、乗り換え口がわからなくたってしまったんです!


海外に行くのは初めてでは無かったし・・・


ちゃんとサインを見てたはずなのに・・・。


ちょっと、びびりました。




時間も無いので、空港関係者に尋ねて、進む事にしました。





私の不安を消してくれる様に、


みんな親切に『あっちだよ』って教えてくれました。


指示に従い、順調に進み、


一人の案内係の人に「ここで合ってますか?」と確認を取ると


その案内人はアメリカンな笑顔で「OK!」




やっと、到着したぜ!やれば出来るもんだ。


こんな英語でも、なんとかなるもんや、


なかなかアメリカ人も親切やな~






と思ったのも束の間、カウンターの人の言葉に耳を疑いました。











『君は、なぜここにいるの?』













はぁ?何の事やらわかりません。





『う~ん、ここは、一般の国内線のチケットカウンターだよ』





・・・・・・・・・何ぃ!



ちょっとまってや、彼がここに並べって言うてん!


なんと私が並んだのは・・・


電車で言うと、ホームでは無く、緑の窓口!




『うぅぅ~ん困ったねぇ』とお兄さん。




困ったのは、こっちじゃ!


おかしいなぁ思ってん。


さっきから、窓の外に見えてるのは車やタクシー。


飛行機見えてないもん。


明らかに、乗り場の外やん!










そして、追い討ちを掛ける様に一言。













『君の飛行機、出てしまったよ』












Oh my god・・・・









荷物だけLAへ行ってしまいました。



とほほほ・・・






なんとか、次の飛行機を取ってもらい再度搭乗。

慌てて、LAの空港に迎えに来てくれてる友達に電話。





しかし!






小銭がない・・・!

電話のかけ方がわからん!




何度目かの挑戦で、ようやく電話が繋がり友達に事情を説明。


そして、ようやく、LA行きの便の機内へ。




先に行ってしまった荷物が気がかりでしたが、


それより、乗れた事にホッしました。







どころが、








今度は!











『その席は私の席だ!』



なんとダブルブッキングしてました。





こうやって、私のアメリカ生活が始まったのです。


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