アメリカに無事到着し、生活が始まると、

最初にやらなければならないのが、



アパート探しと、免許の取得。



言葉もロクに話せないうちにやらなければなりませんから、

最初の難関の一つ。




運転免許の場合、

確か、居住の場合は、カリフォルニアでは国際免許は駄目なんです。

入国10日以内に免許を取得しなければならないと決まってた気がします。



向こうでは車が無いと生活できないですから、

避けて通るわけにもいきませんし。

免許証はIDにもなりますからね。

パスポートを毎日持ち歩くわけにもいかないし。




行くしかないんですよ。






私も不安でしたねぇ。







rightが右なのか左なのか迷うのに・・・




書類は全て英語。




記入の仕方が分からないから、見本を見るんですが、

見本も英語・・・





標識も看板もすべてが英語。




でもって、ハンドルは左。




車線は日本と逆。




教官はアメリカ人。






まぁー当たり前ですわな。アメリカに居るんですから。

安心する要素なんてありゃしませんよ。







でもね、案ずるより産むが易し。

実は、意外に簡単なんですよ。

テストはペーパーテストと実技の2つだけですから。

教習所の卒業検定みたいな感じです。




まずは、教習所が無いんで、DMVってとこに行きます。


ここは、時間帯にもよりますが、めっさ混んでます。


DMVとは、免許とか違反とか事故とか、車関係全般を全て扱ってるとこです。

日本で言うと陸運局と免許センター、警察とかが一緒になった様なとこですな。




ここで皆が記入してるマネをしながら、

書類に記入。

分からないとこは、辞書を使って調べながら、

記入。

どうしても分からないとこは聞いて、

記入。


ここまでの作業で、めっさ時間がかかりました(笑)





そして、ペーパーテスト。



実は、ペーパーテストは日本語版があります。(全部のDMVに置いてるわけではありませんが)

問題集は日系のスーパーに置いてる無料の電話帳の後ろに載ってます。

同じ問題が出るので、予習できます。




テスト会場で、



「じゃぱにーずぷりーず」でOK。




もし、不合格でも、当日何回か受けれます。


全然、試験って雰囲気しません。




私は、予習もしていったので一発で合格。

これに合格すると仮免が貰えます。

さっそく、次の予約を取ります。

次は、実地試験です。



実地試験は、



いきなり路上です。



車は自分の車を持ち込みです。

びっくりでしょ!




試験まで10日ほどあったので、

路上は何度か練習しました。

練習すれば、すぐに慣れます。




当日、車が混んでて少々遅刻。


受けれないかと思われましたが、

ギリギリセーフ。

試験の前に、仮免やら車の保険やらを見せ、車が壊れてないか確認。

いよいよ、スタートです。



教官は簡単な英語で指示を出してくれました。


私の時は運転しながら、世間話をしてたので、

あっというまに終りました。

教官に日本で運転免許取るには40万ぐらいかかるって言ったら、

めっちゃびっくりしてましたねぇ。


なんせ、むこうは3,000円ほどで免許取れますから。


結果は・・・・


見事、1発合格!





ん~懐かしいなぁ。

有効期限までに仕事で向こうに行きたかったんですが、

 


カリフォルニアの運転免許は、


残念ながら、先日の誕生日でexpireしてしまいました。