昨日、ハーブの苗が届き、さて、これから苗植えと思っていますが、
その前に・・・
ちょうど、昨日のハーブスクールのレッスンは「ハーブの栽培3」
肥料や管理、挿し木などのレクチャーでした。
ハーブの挿し木が難しいって方がいらしたので、そのお話しを少し
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~挿し木の方法~ 簡単に
通常、挿し木は、春から梅雨前期と9月に行います。
ハーブの健康な枝をよく切れるナイフが片刃カミソリで、
葉柄の付け根から3~5mm下を草本なら真横に、
木なら斜めに切り、コップの水に切り口を入れます。
1時間ほど水あげし、挿し木用の土に浅目に穴を4、5個あけ、
植えたら、たっぷりの水を与える。
挿し木用の土・・・小粒赤玉土とバーミキュライトを同量混合
1日の温度差がない直射日光の当たらない明るめの室内に置く。
発根したら、鉢上げする。
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基本的なやり方ですが、結構、難しいって方もいらっしゃいます。
そこで、私はよく、柔らかい挿し穂をコップにつけて1週間ほど
飾っておきます。
そうすると、しっかり、根が出てくるのです。
よく目の行き届く、キッチンの窓辺なんかはピッタリの場所。
水が汚れてきたら、こまめにかえましょう
この方法で、ミント類などの丈夫なハーブはたっぷり、しっかり
苗を増やすことができますし、ローズマリーもこんなに
しっかり発根すれば、鉢植えしても枯れずに元気に育ってくれます。
これから、新鮮なハーブの苗がたくさん手に入る時期です
せっかくなので、上の柔らかい枝を少し切り取って、
挿し穂として使ってみてはいかがでしょうか
また、スーパーで買って、残ってしまったキッチンハーブも
この方法を試してみると、発根できたりします。
セージ、タイム、ローズマリー、ミントなどおすすめです。
ちょっと、カワイイ花器に入れたら、発根する間も
眺めていて楽しいものです
ハーブの育つ楽しい春を満喫してください