化学物質過敏症/MCS対応ハーブ&アロマテラピー教室
Herb専科葉月の野崎ていこです。
MCSの私が見つけた『体にやさしい暮らしの法則』を綴っています^^
ハーブウォークで見つけた
少しばかりのふきのとう。
天ぷらにするには
花が咲きすぎていたので、
ふきのとう味噌にすることにしました^^
まだ幼い頃、苦味があるその味噌を
祖父母がおいしそうに口にしている様子を
不思議に見ていたものです。
それがミドルエイジになったら、
やけにおいしく感じられるようになって。
植物の持つ苦味は、
消化器系の働きをよくしてくれると
昔から言われています。
体の機能は時と共に
老いていく訳ですから、
大人がふきのとうの苦味を欲するのは
無意識下の感知能力。
人間の五感は、
その時必要としているものを
瞬時に見分けてしまうのですから、
物凄いです!
私も年を重ねる毎に
彼らのあの頃の年齢に
近づいているということかしら・・・。
自然の営みには逆らわず
素直に従うことにいたしましょ。
では早速ふきのとう味噌作りを^^
ふきのとう味噌の材料
- ふきのとう 100g
- くるみ 大さじ1~2(予めすっておく)
- 味噌 大さじ4
- てんさい糖 大さじ2
- 酒 大さじ2
ふきのとう味噌の作り方
ふきのとうはたっぷりの熱湯(塩ひとつまみ入れて)で、
さっと茹で、水にさらし粗熱を取る。
茹で過ぎると、ふきのとうの香りがなくなるので
注意しましょう。
ぎゅ~と水気を絞り、
細かく刻んで置く。
鍋にすったくるみ、味噌、てんさい糖、酒を入れ、
焦がさないように火に掛ける。
最後に刻んだふきのとうを入れ、
よく混ぜ合わせる。
火に長く掛けすぎるとふきのとうの香りがなくなるので、
注意しましょう。
ふきのとう味噌の焼きおにぎり
早速、出来たてのお味噌を
黒ゴマやハトムギと一緒に炊いたご飯で
おにぎりに付けて
香ばしい焼きおにぎりの出来上がり♪
シンプルだけどこれが一番!
春の香りが口いっぱいに広がり、
その後ほんのりふきのとうの苦味が
さらに食欲を掻き立てます。
あ~、春一番を食らいました・・・^^
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*Herb & Aromatherapy Lab Herb専科葉月*
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