ブログ執筆意欲は、心身の健康のバロメーターだと再認識。 | 傍流のアメリカ大学受験

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都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年8月21日(水)   晴れ

 

 

 

 

前回の記事から随分と間が空いてしまいました。

世間はお盆休み期間でしたがそのさなか、哀しい別れがありました。

 

元部下だった女性が、闘病の末、亡くなりました。

 

数年前に彼女が部署移動こともあり、勤務地が変わって接点は少なくなっていましたが、

同じ会社内、新しい部署での活躍を聞くたびに、嬉しく思っていました。

半年前に病気が見つかり、休職していることを聞きましたが、

まさかそれが命に係わるほどの大病だったとは知らず、

今回の知らせは本当に突然のことで、私自身、茫然自失の状態でした。

本人のご意向で、社内の誰にも病状は伝えないことになっていたとの話でした。

 

 

身近な方との永遠のお別れは、つらく身を引き裂かれる思いですが、

それがずっと年下の方である時は、哀しみが一層身に染みてきます…。

 

享年43歳でした。

 

毎年会社での健康診断ではオプションをつけるほど健康には気を遣う人でしたが、

それでも見つけられなかった病があったとのこと、本当に無念でなりません。

まだまだやりたいことも行きたいところもいっぱいあったでしょうに…。

 

心からのご冥福をお祈りしたいと思います。

 

 

彼女が、11年前に亡くなった私の母と同じ病だったこともあったのでしょうか、

自分でも驚くほど気持ちの落ち込みが激しく、浮上するのが難しい一週間でした。

 

 

ブログを書くことや、日常の出来事を発信していくことって、

実はものすごくエネルギーを必要とする行動で、

心身ともに前向きで健康で意欲的でないと続けられないことなんだなということを

改めて実感しました。

 

毎日の更新を欠かさないブロ友さんのパワーとコミットメントを心から尊敬します!

ブログ記事を通して、実はたくさん励ましをいただいていたことも再確認しました。

本当にありがたいことです。これからもどうぞ続けていただきたいです。

 

ブログを書くって、自分の状況を客観視できる気持ちの余裕と、

数ある日常のタスクを上手にマネジメントして時間を捻出する能力が必要ですね。

自分自身の、ワークライフバランスのバロメーターとして非常に有用だと実感しました。

 

仕事が忙しすぎで、そこにエネルギーが吸い取られすぎるのも良くないし、

「何も書くことがない。」と後ろ向きな心理状態も問題だし、

ましてや「ブログを書くより休んでいたい。」ほどの疲れと無気力は、黄色信号なのですね。

 

 

久しぶりに何を書こうか、

どんなふうに書こうかと悶々としていましたが、

 

こんな感じの自分の心模様を通して、最近は

自分の生きるエネルギー・パワーが縮小していたことに気が付きました。

 

 

とはいえ、家族がいると、自分の気持ちばかりにフォーカスもしていられません。

 

自分を奮い立たせて家事や家族の世話に頑張らなければならないわけですが、

時には、そんなタスクの数々も自分の心の救いにもなるものですね。

 

 

約4週間の短期留学から帰国した息子は、

空港では一瞬、それが誰だか分からないほどに風貌が変わっていて

夫婦でひっくり返りそうになるほど、驚きました!

 

久しぶりに見たその笑顔だけで、

「いい時間を過ごしてきたんだな。」ということが十分に伝わってきました。

 

1日の休息、じゃなかった、奨学金のエッセイを朝から晩まで推敲を重ね、

加えて今回の留学経験を織り交ぜる内容にして、すべてを完成させ、

無事に提出、

そして、翌日にはまた別の(今度は国内の)合宿へと旅立ちました。

 

 

問題集や過去問を解く、単語や年号を暗記すると言った

いわゆる「受験勉強」は見事にゼロ時間更新中の高3の夏ですね!

 

もうここまで振り切ってしまうと、

「勉強」をしない息子の様子も、まったく気にならなくなってしまいました。

 

とはいえ、今週末は国内合宿から帰ってきたら、SAT受験です。

 

 

息子がいない生活にすっかり慣れてしまっていましたが、

12月末ですべての出願が終わるまであともう少し、

出願サポートを引き続き頑張っていきたいと思います!