【中学受験】の算数問題はなぜあれほどまでに難しいのか? | 傍流のアメリカ大学受験

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都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

 

2024年3月18日(月)   晴れ

 

 

 

中学受験の算数の記事では、多くの方にアクセスいただきありがとうございます!

 

 

(二日も記事更新をさぼってしまいました…。いつかこの理由を話せる日が来るといいな。)

 

 

絵馬 桜 照れ 乙女のトキメキ 花火 

 

 

私は、息子の中学受験時代には、幾太郎先生のブログも欠かさず読んでいました。

 

中学受験勉強で目指すところは何か、

親はどのようにサポートしたらよいか、

多くの気付きを与えてくれるブログです。

 

ウィットに富んだ文章が、時にクスっとさせられ、時にハッとさせられる発見があり、

ともすると孤独になりがちな受験サポート親に、

「どの家庭にとっても中学受験は大変なもの」と

腹をくくる覚悟を与えてくれました。

 

 

最近、幾太郎先生が

「中学受験をどのように」というテーマで記事を書いていらっしゃいました。

 

その締めくくり記事がまさに、

息子が中学に入って一番実感したものと全く同じだったので、うれしくなりました。

 

そうそう!

私が言いたかったことって、結局こういうことヨ!

 

 

幾太郎先生は、このブログの中で中学受験勉強をこのように表現なさっています。

 

受験問題というのは、考えて解く問題なのですよね。

考えれば解けるんです。

初めは解けなくても、

考えて、解いて、間違って、直して、また解いて、修正して・・・

いつか会得できるものです。

受験は頭を使うものなのです。

 

 

そういうこと!

 

子どもたちは、受験勉強を通して何を学習しているかと言うと、

頭を使う練習をしているんですよね。

 

なんでこんなめんどくさいことを何年もかけてやる必要があるかと言うと、

 

考えることをめんどくさがらない子は、中学以降の勉強でも

勉強とは考えることだ、という認識が出来上がります。

 

中学校側も、考える訓練を積んできた子たちに、

ますます考える機会をたくさん与えてくれます。

それは、難問だとか先取りだとか言った表面的な「難易度」の話ではなく

むしろ大学入試問題には直結しないような教養の機会です。

 

息子の中学・高校でも、模範解答のない課題に挑む授業がたくさん用意されていました。

手を抜こうと思えば、ネットにいろんなヒントが落ちている時代に、

自分で調べて自分で考え、自分なりの答えを作る学習を積み重ねてきました。

 

 

解法の丸暗記で「再現性があるか」なんていう学習だと、もったいないし、

学習範囲の広い、大学受験向けの学習に入った時に、行き詰ってしまいますね。

 

 

中学受験に向けての勉強をしている時は、

どうしてもクラス順位や偏差値が気になってしまいますが、

 

良い点数を取ってきたことと同じくらい、

子どもが考えて、悩んで、あきらめない勉強姿勢のことも

いっぱいほめてあげてくださいね!

 

 

 

 

そして…、

今年受験を終えられた中学受験生もとい、新中学一年生のみなさまへ。

こちらも、幾太郎先生の永久保存版の「神」記事です!