留学準備と学年末試験のはざまで… | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年3月9日(土)   晴れ・強風





グッドモーニング!

の呼びかけから始まった今朝は、

目覚ましが鳴るはずの6時にはもう、息子は起きていました。


布団の中で、英語YouTubeを聴きながら脳内を英語モードにして、

それでも緊張のため落ち着かないのか、

ほどなくして布団から出てきて

早めの朝食を食べ始めました。


8時にスタートした試験は、

英語・数学を終え、10時半過ぎには解放されたようで、

そのあとは自宅近くの勉強カフェで夕飯前まで勉強をしてきたようです。

(どこまで集中できていたかは不明)


気になるSATの感想を聞いてみると…


やはり、プラクティス・テストよりは難しかった

数学は、まあまあ

英語は、プラクティス・テストよりできなかった

とのことでした。


まだ、一回目だからね。


次の半年で、ここから徐々に目標点数に近づけて行ってくれたらと期待しています。


今まで、英検、TOEFLと英語系の試験を受けて来ましたが、

今回の会場、と言うか来場者は今までの試験とは雰囲気が違ったようです。


英検は全年齢層がいるし、

TOEFLもそれに近い感じ。


一方で、SATはアメリカの大学へ正規留学したい人のみが対象なので、受験生は基本、高校生だけになります。

ザ・受験会場と言った雰囲気だったみたいです。


日本在住のアメリカ人も受験するので、他の試験会場に比べて、外国人率は高く、10%強はアメリカ人っぽい。

他にも、英語ネイティブ(帰国生やインターナショナルスクール生)が多く、

普通に英語での会話が飛び交う教室だったとのことです。


いよいよ留学に向けての準備が始まったと実感する雰囲気があったのでしょうか。


そして、それ以上に息子が驚いていたのは、

試験を受けに来ている人たちの多さでした!


日本国内の会場数は限られているので、地方から来られている人もいるのでしょうが、

それにしてもこんなにも多くの人数がアメリカ留学を考えているのかと

(SATはアメリカの大学のみに提出する試験です)

改めて競争の激しさを目にしたようです。


「英語は、まだまだ頑張らないとヤバいな…。」と感じ、すぐにでも英語の勉強をしたいところでしょうが、

来週からは学年末試験が始まります。


英語の勉強は一旦保留にして、

ここからは気持ちを切り替えて、学年末試験に向けての勉強をしなければなりませんね。


アメリカの大学出願には、GPA

※高校3年間の成績

も、とても大事になってきます。


ここでしっかり良い成績を収めて、高二のgradeを良いものにして欲しいです。


しかし、多くの授業は高三になると履修しなくなるものなので、

もうすでに捨てていると言うか、

試験対策になかなか集中できていない様子が見られます…。

気持ちは分かるが、頑張って欲しい💦



さて…、次の一週間はどうなることでしょう。


今回のSATの結果は、8日後に分かるとのこと。

デジタル方式になって、結果も早く知れるようになりました。


そして、学年末試験が明けてすぐの日曜に、今度はTOEFL3回目の受験があり、

手を休めている暇は今のところ見当たりません。


今もって厳しい立ち位置ではありますが、

自分の立ち位置を確認しながら、目標スコアに向けて、前へ前へと駒を進めて行って欲しいです。