ヨーダの名言「Do or do not 」 | 傍流のアメリカ大学受験

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都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年2月8日(木)   曇り






Do or do not 

There is no try


やるか、やらぬかだ。

試しなどいらん。


映画「スターウォーズ」での

マスター・ヨーダの名言です。





息子のエンジンがようやく…


ようやくちょびっと、かかり始めたようです。



今、引退を前に2つの部活でのそれぞれの活動がラストスパートの域に入り、毎日疲労困憊状態で帰って来ます。


いつもなら、制服を脱いで一旦休憩、その後は夕飯までダラダラと過ごすのですが、

今は自分で目標を定め、来月のSATとTOEFL受検に向けて、課題が山積です。


昨年までであれば

「やらなきゃいけないことは分かっているけど…もう少し…あとで。」と先延ばしクセが全開でしたが、


今年に入り、

自分自身が受験に真剣に向き合わないと、チャンスはどんどん減っていくばかりであることにようやく気付いたようです。



親から見ても、ここ最近は表情が明らかに変わって来たことが分かります。


一番は、オンライン先生の存在ですね。



息子の英語の成績を見て

「ここまで良く頑張って来たね。」と労ってくださったのです。


この成績で褒めてくださる先生なんて、息子にとって初めてのことです。


塾の先生にも、学校の先生にも、そして親にも


志望校にはまだ足らない、全然間に合わない、

本気出してない、しか言われてこなかった。



確かに、のんびり屋の息子がこの短期間(高一からの2年弱)でここまで到達するのは簡単なことではなかったことは分かっています。


でも、目指す山は高く険しいのだから、甘いことばかりは言っていられませんよね…。



先生との授業で、息子の表情がみるみる変わって行くのを見ていて、


「ああ、この子は本当に自信を失っていたんだな。」と言うことに、今更ながら気がつきました。


先生はさらに、息子の志望大学について「大丈夫。もっと上も目指せるよ。」と励ましてくださり、


あわせて、併願になりそうな大学リストも共有くださいました。



息子のアメリカ大学への挑戦をなんとか成功に導きたいと、私はあれやこれやと気を揉むばかりでしたが、

大事なことは、まずは息子の話をじっくり聴いて、不安や焦りを受け止めてやることでしたね。



息子が一番合点がいったのは、

そのように優しく励ましてくださる先生が指摘した「弱点になっているところ」「理解できていないところ」が、まさしく自分が不安に思い、どう伸ばしたらよいか手がかりがなく諦めていたポイントだったようです。


少し自信を得た息子は、

「来年度の塾の英語のクラス、もう一つ上のクラスに上げてくださいと先生に話すから。」

と決意していました!


よっ!それでこそ、アメリカに行くべき「図々しさ」男の鑑だ!

あっちは、自己主張してなんぼの世界ですよね。


与えられたものにしがみついて自分を納得させるのではなく、

周りを説得し、自分の欲しいものは自分でつかみに行かなくっちゃね!



息子の行動力までも変えてくれた先生!

中学受験の時と言い、

息子は、いい師につく才能には、万馬券勝者並に長けているようです!


ルーク・スカイウォーカーの生まれ変わりかもしれません。

親が、ダメダメなところも似ている?!



学力順に、「公平に」「順序よく」合格して行くわけではないアメリカの大学選抜。


自分の未来は自分の行動力で、切り開いて行って欲しいです。




さて、明日の塾の先生との話は、どうなることやら…!


まさに…


Do or do not 

There is no try❗️