Falcons Exhibition

先日、今年初めて行われたファルコン（はやぶさ）の展示会に行って来ました

参加者は裕福なアラブ人ばかりだったので、かなり私は浮いていました…

それに服装を間違えて足の見えるワンピースを着ていってしまったのでかなり気まずかったです

それにしても広い会場に、大量のファルコン…

初めてあんなに多くのファルコンを一度に見ました

裕福なアラブ人にとって、ファルコンをペットとして飼うことはステータスであり、娯楽です

ここの会場では世界中のトレーダーたちがやってきていて、その場でファルコンを購入可能でした

価格はピンキリで、飛ぶ速さや種類などによって値段が大きく変わってくるそうです

安いものは数十万円から高いもので数千万円もします

この日行われた一押しのファルコンオークションでは、なんと入札価格日本円で約810万円からのスタートでした

実際にオークションは見ていませんが、恐らく1000万円はいったのではないでしょうか…。

ファルコンは購入してから約６週間調教するらしいです

目隠しをしていないと飛んでしまうので、常にフード被せ、羽をバタつかせたら足を触ると大人しくなるということを学びました

私の働く航空会社でも、エコノミークラスに６羽まで機内持込みが可能でアラブ人とファルコンが一緒に旅行をしているのを目にするのも珍しくないというのだから驚きです

ただし席は窓際で、離陸時と着陸時は安全のためトイレに移動させます

日本語を話すトレーダーのイラク人男性がいたりして、この日初めてちゃんとアラブ人との交流をしたような気がします

彼らはいつも無表情で顔を結構イカツイので怖そうに見えますが、女性に優しい良い人が多いような気がしました

お土産も沢山もらって、また一つ、この国の文化を体験できた面白い一日でした

カルチャーイベント

最近は、ショッピングモールに行ったり、プールに行ったり、ジムに行ったり、タイ料理レストランに行ったり、毎日割りと忙しく予定が入っていました

そして昨日は、念願の市が主催しているカルチャーイベントに行って来ました

場所は市内の中心にあるモスクで、参加者は日本や欧米出身の方が多く、思っていたよりも多い約30人くらいが集まっていました

まずセンターの方がイスラム文化についてプレゼンテーションをしてくれました

もちろんすべて英語での説明だったので全てははっきりと理解できませんでしたが、イスラム教のことをほとんど知らなかったので非常に興味深かったです

神様はアッラーで、一日５回礼拝があって、ラマダンの時期は断食して、とかそういうことは知っていたのですが、もっと深い話、イスラム教がどのようにしてできたかとか、コーランについてとか、メッカについての話を聞けたのが面白かったです

なんだかもっと詳しくイスラム教について知りたいと思いました

プレゼンテーションの後は、ムスリムの伝統衣装であるアバヤを来て、男女別になって礼拝堂へ見学に行きましたちなみにこのアバヤはお持ち帰り可能で、初めてのアバヤにテンションがあがりまくりでした

そしてその後、プレゼンテーションの内容から出題されるクイズ大会がありました

このクイズ大会、景品があって、その景品というのがただのキャンディーとかお菓子とかではなかったんです

ミキサーやコーヒーポット、男性の伝統衣装などなかなか高価なものでした

残念ながら私は景品ゲットできませんでしたが、次リベンジしてミキサーをゲットしたいです

そしてその後、アラブの伝統料理とコーヒーを頂きました

スパイシーチキンライスといったところでしょうか。。。

これがものすごーく美味しかったです

これがすべて無料というのだから、さすがお金持ちの国、とても寛大です

毎月開催されているので、また機会があったら参加してみたいと思います

MOFA

今日は、Ministry of Foreign Affairs (通称 MOFA)に行ってきました🚕

会社からタクシーに乗って30分程、ようやく着いた場所は殺風景な更地に人工的に作られた、大使館や外務省が集まる広い区画でした。周りには何もありません。想像してたものと全く違う

タクシーの運転手さんが私が終わるのを待っててくれるというので、気が進まなかったけれど仕方なく電話番号を教えました。笑

ゲートには銃を持った警察が沢山

ゲートを通る為にパスポートと荷物チェックをし、区画の中を回っているシャトルバスに乗り込み、MOFAにようやく辿り着きました。

女性セクションに進み、受付をする。

待っている人は二人のみ。

働いている全ての女性スタッフがアバヤを着ていました。

私はすぐに呼ばれ、attestationが欲しいと伝えると、スムーズに手続きをしてくれて、およそ9000円を支払って終了しました。

メディカル検査をした政府の病院では、全てのアバヤを来た女性スタッフが本当に怖かったので、もうアバヤの女性＝怖いというイメージしかありませんでした。今回も正直ドキドキでしたが、今日いた女性スタッフは攻撃的ではなくあまり怖くなくて良かったです

手続きを済ませ、またシャトルバスでゲートまで行き、タクシーの運転手さんを呼びました。他にもタクシーを捕まえようとしている人が結構いたので、私は待っててもらえた分、早く楽に会社に戻ることができました

タクシーの運転手さんも、恐らくまたどこかでお客さんを拾うより、待っていても必ず乗ってくれるお客さんがいたほうが効率良いのだと思います

なので本当なら待っててもらうと料金が発生するのですが、料金は取らないと言ってくれました

記事で読んだのは、タクシーの運転手も乗せるお客さんを選んでいるそうです怖そうなアラブ人男性や、10代とかのやんちゃそうな子どもはお金を払わず逃げたりするので乗せたくないみたいですね

この運転手のバングラデシュ人のおじちゃんは、「日本は素晴らしい国だし日本で働けるものなら働きたい」と言っていました。叔父さんが千葉で働いているそうです

以前会ったパキスタン人の運転手も、叔父さんが日本の車工場で働いてると言ってましたし、意外と日本にも南アジアからの労働者がいるということですね

話を聞いていると、南アジアの人は日本で働きたいけどビザを取るのが難しいから、ビザ取れない人はこういった湾岸諸国に出稼ぎに来る人か多いような気がします

おじちゃんに「僕は日本で働きたいのになんで君は逆にここに働きに来たんだ。日本には沢山仕事あるだろう」と言われました笑

タクシーのおじちゃんにも、夢みたいな話かもしれないけど、いつか実際に日本を訪れて欲しいですね

話は反れましたが、これでようやく書類の手続きが終わりました(>_<)

あとはこれからずっと辛抱強く待つのみです…

一日でも早くビザが下りますように…

【補足】

会社に行った時に、私と同じケースでメディカルが落ちて退職させられている南アフリカ人クルーがいました。

ネイティブの流暢な綺麗な英語を話し、とても明るくてコミュニケーションが上手な陽気な黒人男性でした。

私なんかよりも、ずっといいキャビンクルーになりそうなのに、彼は辞めなきゃいけなくて、私はチャンスをもらえたんだと思ったら、なんだか辛くなりました

もはや何がベストな選択で、何がこの先待っているのか、もうわからなくなってきています

ここに残ってキャビンクルーを目指すと決めた以上、私はもっと、英語力を高めて自信をつけたいです。英語がコンプレックスで、消極的になってしまったり、周りに圧倒されることが多いので、自分自身を中身から変えたいです

そのためには、努力と慣れが必要ですね。

最近人と話すことがめっきりなくなってしまったので泣笑、、、

しっかり語彙や表現力を磨いて、沢山の人と色んなシチュエーションで話す。

日本から参考書も持ってきたし、便利なアプリも見つけたので、これからの時間は勉強に当てたいと思います。

そして特に実際に乗務を開始したときに使いそうな接客用語を身に付けたいです

頑張るぞ

ビザ再申請に必要な書類

首をながーくして待っていた、ビザ取得に必要な卒業証明書がようやく日本から届きました

約一ヶ月かかりました…

DHLで昨日の朝郵便局に届いていたはずなのに、配達に来てくれず、心配になって郵便局に電話してもわからないと言われ、別の番号にかけても繋がらず、結局今日会社に行ってみたら会社に届いてました

あー良かった

五万円の価値がある、大事な大事な書類だから失くしたりしたら大変

なんだかこのビザ取得に必要な書類、とっても複雑でして、私も初めて知りました。。。

まず卒業した大学に、卒業証明書、成績証明書、卒業証明書の内容が詳しく記載されたレター(すべて英文)の三点を作成してもらいます。

↓

その後東京の外務省にて証明書三点を公文書として公印確認をしてもらいます。

↓

そして最後に該当国の大使館にて公印確認がある証明書三点となぜ領事認証が必要なのかの英文の理由書、申請書を提出して受理されればようやく卒業証明書の領事認証取得となります。

そして色々調べていると、こういった公文書の領事認証取得の代行を専門としている行政書士さんがいると知り、依頼することにしました

費用は結構かかりましたが、専門家なので間違いないし、代行サービスがあって本当に助かりました

トラブルもありながら大学まで行ってくれたお姉ちゃんと、個人的な事情にも関わらず迅速に丁寧に対応してくれた大学に感謝です

会社の担当者には「書類を用意するのが遅い」とちくりと言われてしまいましたが、明日書類とパスポートを持って外務省に行ってきます…((＞д＜))ドキドキ

インターネット

ついに

ようやく

お家にWi-Fiを繋ぎましたー

やったぁー

ここに引っ越してから３ヶ月以上、実は家にインターネットがなく、ずっとケータイのデータ通信を使っていました

Wi-Fiが使えるようになって早速Netflixに登録し、映画を観まくっています

月々日本円にして10500円程で高いのですが、ルームメイトと折半することになったので良かったです

一昨日ライン電話もスカイプも繋がらなかったので、昨日もう一度試したらスカイプはできたので日本の友達と４時間以上お話しました

なぜかプロバイダのせいか通信トラブルが毎月数回あるらしく、インターネットを通しての通話が一切できなくなるのでこれはかなり厄介です何の前触れもなく突然通話ができなくなります

それにしてもWi-Fiは素晴らしい現代のテクノロジーですねもはや私にはWi-Fiなしの生活は不可能だということを再確認したここ数ヶ月でした