71年前の今日、広島に原子爆弾がおとされました。
広島、長崎の日は、いつもこのような青空で
セミが鳴いてうるさいくらいなんですけど、
やはりどこか、しぃん、としています。
めまぐるしく動くいまの世の中、
日本という国の神さまが追悼しているからなのかな
っておもいます。
国といっても政府という意味ではなく、
国民の大部分も気にかけずスマホや小競り合い、
神さまといっても人間の都合よくひきあいに出される
紙に書かれた名前でもなく。
あの日あのとき、広島にいた人たちは
どんなに傷ついて、苦しくて、悲しかったことだろう。
多大な犠牲をはらって、世界中に教えてくれている人たち。
そして私たちは、いつでも、あの人たちと同じような
状況になる可能性がある。
日本が平和の先進国になるには、どうしたらいいのか。
愛が、平和が正しいと世界に胸をはって言えるには
どんな覚悟が必要なのか。
そんなことを考えています。