4月7日(土)、ハーブティー「Aroma Timor」の発売記念イベントに参加しました
詳しい内容 → こちら
グリーンフラスコの林先生がお話するのと、ハーブの中身が面白そうだったので、
とても楽しみにして行きました
フェアトレードのことは知ってましたが、実際、どんな状況で企画がすすめられているのか
詳しく聞くと、このハーブたちに対しての愛情が湧いてきます
16世紀、東ティモールはポルトガル領でした。
2002年に独立国として歩み始め、植民地時代から続いている、コーヒー豆を
栽培することで生計を立てていますが、決して豊かな国ではありません。
このイベントの企画をされてるパルシックさんは、1999年からフェアトレードなどで、
東ティモールを支援してます。
その一環として、東ティモールに育つハーブに目をつけました。
植民地時代に、元々そこに生息していなかったハーブたちが、ヨーロッパから持ち込まれ、
その後、雑草のように生い茂りました。 それを何とかできないかと、思ったそうです。
そのハーブの栽培や加工の役割を担ったのが、東ティモールの女性たち。
家事や育児の合間に、
①ハーブを育て ② ハーブを積んで ③ 規格サイズに刻み ④ 7日間 天日干しする
これで、副収入を得ることができるのです。 日本で言う「内職」のようなものですね
日本人のように几帳面じゃないし、こちらの思い通りに仕事を進めてくれなかったり
ご苦労もたくさんあったそうです。
でも、人間関係を築いていく中で、ちゃんと仕事をしてくれる人が出てきて…
今日の発売記念イベントに辿りつけたお話を聞いて、ウルッときました
この東ティモールのハーブに、感謝して飲もうという気持ちが湧いてきて…
今まで当たり前のように飲んでいたハーブたちにも、きっと物語があるのでしょうね。
先日の村上先生のお話を思い出しました。
このパルシックさんが発売したハーブについては、次回②に続く…にします