9月26~28日の2泊3日で、滝上&下川町へ行ってきました音譜


この企画は、グリーンフラスコ の飯田先生が提案してくださり、

3月の講師会議で日程を早々と決め、実現できた貴重な機会。


東京校の飯田先生、野口先生、福岡校の坂井先生、私の4人、

旭川で待ち合わせをし、全員集合&出発!!!ですニコニコ



レンタカーを借りて、滝上へ車DASH!


下川町森の生活 、代表の奈須さんとスタッフの八林さんと合流です。


80年以上、和薄荷を生産されてる、瀬川さんの畑を見学させてもらいましたミント


お天気にも恵まれ、素晴らしい景色!


Herbal Moon ☆ 札幌 ハーブ&アロマの教室


こちらでは、「北海JM23号」と「ほくと」が生産されてます。


「ほくと」の方がメントールの香りが強く、それに比べ、「北海JM23号」は柔らかい香り。


畑の中にいるだけで、薄荷の香りがパ~っと広がり、鼻の通りが良くなるくらいでした!


Herbal Moon ☆ 札幌 ハーブ&アロマの教室


       

      北海JM23号の花






刈り取った後、しばらく自然乾燥し、乾燥器にかけて、精油の採油率をよくします。


Herbal Moon ☆ 札幌 ハーブ&アロマの教室







Herbal Moon ☆ 札幌 ハーブ&アロマの教室










薄荷の精油を蒸留しているところも見せていただくはずだったのですが、

天候条件で予定が変わってしまい、今回は見れませんでした。


でも、蒸留釜を見ることができ、感激ラブラブ

いろいろ丁寧に説明してくれた瀬川さんです。


Herbal Moon ☆ 札幌 ハーブ&アロマの教室


とっても大きい窯なので、落ちたら間違いなく大けがあせる



この窯いっぱいに葉を入れて、約15キロの和薄荷の精油が取れます。


どれくらいの量になるのか、イメージがわきません(^_^;)


実際、蒸留中は、薄荷の刺激で、目が開けられないくらいなんだそうですよ目




最近は、大手製薬会社さんと契約し、試験的に薄荷の生産を重ねてるそうです。


北見の薄荷が世界的に有名になった後、合成のメントールの登場で


生産農家さんが減った…という歴史がある中、こうやってコツコツまじめに


いいものを作る方が、また注目されるようになると嬉しいですねニコニコ




便利ばかりを追求する時代を見直さなければいけない今、


自然にも人にも優しい生き方をしていけたらいいなと、


瀬川さんのお話を聞きながら思いました。