古代巫女たちの使っていたアロマテラピー デルフォイ | ほくほく日記

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花とハーブ、イギリスからお届けします。-1

ここは、ギリシャのデルフォイという場所。

デルフォイは、古代社会で世界の中心となされていました。




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これは、デルフォイでよく見かける柱。

この渦が、

とても大切なシンボルだったそうです。





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今日は、デルフォイの博物館の内部を紹介します。


デルフォイとは、

デルフォイの神託という言葉で有名ですが、


巫女や神官の住まう場所であり、神殿世界が築かれていました。




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デルフォイの遺跡は山奥のその山奥にあります。

博物館は、遺跡のすぐ横にあります。

山からもってきた遺跡の保管場所としても使われています。




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こういった像がたくさん、柱の上にのっていました。

古い時代の柱には、

やっぱり渦が描かれています。

渦は、女性性の象徴ですから、

女性性をとても大切にした社会が築かれていたことがわかります。



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身分の高い人の装飾です。

平安時代の雰囲気にそっくりで、驚きます。

ここにのっている紋は、

天皇家の紋章:十六菊花紋にそっくりです。




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古代エジプトの紋章もそうですが、

シュメールからの流れがつながっていることを、改めて実感しました。





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菊は、太陽たとえられることが多いですが、

古代ギリシャでも、菊科の植物を神聖視していたと聞きました。




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これは今でいう巫女たちの像。

踊っている姿です。



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奥に見える大きな壷は、

アロマテラピーに使用していたそうです。

ヨーロッパで現存する最古のアロマ用グッズだと思います。



シュメールの遺跡からは、

ハーブの名前がいくつかのっている石碑が発見されています。

ハーブについての知識や叡智も、シュメールから流れてきていると感じました。





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粘土で作った女性の像です。豊穣の女神に奉げたものでしょうか。

とてもあたたかみがあって、みているだけで幸せになります。




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馬たち。

この像をみていると馬たちが、

いかにデルフォイで愛されていたかを感じます。




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羽が生えた女性たち。



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ここデルフォイの博物館では、

この馬や女性の像が一番ぐっときました。