今日、コガネムシの幼虫被害を受けていたサギ草の植え替えをしました。去年秋時点で300株にまで増殖していた株が、たったの40株にまで激減!?
サギ草を育て始めてから、約6年もの年月が経ちました。最初は投げ売り(在庫処分)で売られていた3株を少しずつ少しずつ株分け(分球)させ、一昨年、遂に100株を超え、去年、300株の大台に達成していたのですが・・・・今は数年前に逆戻り。
ヒトの手を入れ過ぎると株の増殖は増えるけど、1本1本の株が貧弱なモノになり、全く手を入れずに放置すると増殖スピードが緩やかで株の肥大がされるのに対して、冬場の凍傷被害が夏場の暑さ被害、梅雨時期の根腐れ等の被害を受ける。サギ草の栽培って本当に奥が深いわぁ~て、毎年思います。
今回の被害をよく行く花屋の価格に当てはめて言うと・・・・
株自体の価値で、大体・・・・8万円の被害
人件費だとか肥料代だとか土代だとかの諸々を含めると・・・・
10~15万円の被害だったり・・・・orz
店で売られている苗は、大抵、ヒョロヒョロで花が終わると翌年に再度咲かせるのも難しい程なんですが、ウチが育てたサギ草は1株1株がマッチョになる傾向があり、1年で梅雨時期と秋口の2度咲きます。
もしも、ここを観て・・・・自分でもサギ草を育てたいって方がいるのなら、育て方を少しレクチャーします。
先ず、土管理なんですが・・・・畑に植えるのは正直お薦め出来ません。植えるのなら、サイド2穴のやや深いプランター(20株を植え付けるのに大体でRVBOX400がすっぽり入る大きさを目安)をお薦めします。DIYショップ、県内の人間ならアヤハDIOやコメリなどで売られている980~1280円(安い時で780円)位の野菜用プランターでいけます。土は、鉢底に水はけとして軽石中粒や大粒、赤玉土中粒等をお好みで入れて下さい。プランターに付属している黒いネットだけだと根腐れの原因に成り易いので注意。鉢底ネットから3~5cm程まで軽石等を入れ、その上に鹿沼土中粒を3cm程入れ、乾燥腐葉土を3cm程入れ、またその上に鹿沼土を入れます。鉢フチから2~3cm下まで入れておきます。鉢満タンにしないのは上から水を与える際に溢れない様にする、ウオータースペースの確保の為です。
植え付け時のポイントは球根の上下をしっかりする事。上下逆さに植えると芽や根が伸びた際、からまり易くなり、結果、ヒョロヒョロの苗になり易い為です。球根の茎部切断後がある方を上にして植え付けます。解りずらいなら、カーテン越しの暖かい場所に球根を水苔に巻いてビニール(空気穴開けとく)に入れておくと根(芽)出し状態で植え付ける事ができます。根出し植えする場合は白い根(蘭の根ぽい奴)を傷付けない様に気を付ける事。
設置場所は、夏場に鉢底がちゅんちゅんにならない日光がそこそこ当たる場所で。冬場は直接、霜が当たらない日光の当たる場所なら何処でも可。
水やりは鹿沼土が白っぽくなり始めたらたっぷりとやり、夏場は絶対に葉っぱや茎に水がかからない様に気を付けてやる。気温が暑くない早朝か夕方がお薦め。日中の暑い時間に葉っぱ等に水を掛けると、日焼けの原因になり、最悪枯れます。(サギ草だけでなく、全ての陸上植物に当てはまる事ですが)
1年目は運が良ければ花穂が立ちますが、株の肥大の為、花が咲いたら開化から26時間以内で花穂の付け根で手折ります。2年目以降は花が咲き終わり、花ビラが茶色くなり始めてから花穂をポッキリ。
肥料に関しては、葉や花が地上にある間はハイポネクスや花工房等の液肥を500~1000倍に薄めたモノを、7~14日置きに1度、水やりの代わりに与えます。秋以降で地上の葉が枯れたら、IB化成等の化成肥料を数粒与えます。
専門書などで、数年置きに1度、球根を掘り起こして水苔などで保存するって載ってたりしますが、水加減(乾燥やカビ)が難しいので、基本、植えっぱなしで構いません。植え替えのタイミングは大繁殖して鉢が狭くなったり、土痩せしたタイミングで。基本、冬場以外の4月下旬から10月上旬の晴れている日であれば、植え替えは可能です。但し、花が咲いている時期だけは避ける事。
って事で・・・サギ草栽培生活の参考にどうぞ!!