スイカ作りに多少なりは自信を持ってたんですが、今年の異常気象による猛暑と渇水と多湿には勝てませんでした・・・・orz 温度や湿度が高過ぎて、スイカの株が全てツル呆けしてしまい、今年は断念せざる得ないという事になってしまいました。例年通りに雨ざらしな露地で栽培していたら、その年の初収穫を迎えている時期だったのですけどね。
あ、因みに猛暑について。県外の地域でも猛暑の中でもスイカ作れているやんとツッコミ受けそうなので・・・。猛暑日の平均気温35~37度(毎日、日中の温度を記録)に対して、温室の中の温度は45度以上(温度計のメーターが振り切れた)。ほんの数分入っただけで死にかける程に気温が危険なレベルに。この気温で耐えきれるのはサボテンくらい。遮光カーテン使って日中だけでもと気温落としても、40度前後。害虫と害鳥の被害ギリギリ忌避出来る程に扉などを開けて、通風をえていても35度以下にならないし、無理。送風機はコスト的な部分と配線の関係で設置不可能。
スイカは30度前後という適温に加え、日中と夜間との温度差が数度あると雌花が着き、風運受粉または人工授粉する事で実が着果するのですが、今年は兎に角、暑過ぎて雌花が着く所か、葉が灼けて、黄色く枯れる程に酷い状態です。
解った事は・・・露地に戻すしか無理。ハウスとか温室はこの時期は良くてトマトぐらいしか育てられないかも。梅雨時期の長雨被害が酷くて、雨の害を避けるために、家族に手伝って貰ってようようで建てたのに・・・ショック。
今日までちょっと色々用事が立て込んでて、出来れば明日にはスイカ株を除去しないと・・・・。スイカ株が除去出来たら、スイカ株が吸い取った分の肥料として乾燥鶏糞や油粕、有機貝殻石灰や草木灰などの有機肥料とパーライトやバーミキュライトなどの土壌改良材で、次の夏播き冬採り野菜の下準備しないと・・・・。
※肥料とかに詳しくない方のために・・・・糞尿肥には、鶏糞(ニワトリのフン)の他に牛糞(ウシのフン)や馬糞(ウマのry)、人糞(現代日本では衛生面で悪い為、生でやっている方は見かけませんが、人糞を高温加熱処理して作ったものを肥料として与えている所は一応あります)、蝙蝠のフンなど色々あります。只し、犬猫などのペットのフンは畑の肥料としては使えません。ペットのフンは色々多岐に渡ったモノを食べている上、衛生面、肥料成分的にニワトリやウシの代わりにやる程良いモノではない為です。あ、因みに各種糞肥料の価格は、10kg辺り、鶏糞で100~250円、牛糞で280~580円、人糞は0~300円ぐらい。馬糞は500円前後。蝙蝠のフンは高級で1k辺り平均500~600円ぐらいでうられてます。と言っても、購入店舗次第で凄くまちまちです。栄養分でいうと3要素が全て適度に含まれている為、元肥として与えます。
油粕という名前ですが、天ぷらやコロッケなどを揚げた後に出るカスとは別物です。油粕というのは、植物性の油を採れる作物から油分を絞り取った後の文字通りのカスを焼成したモノの事です。一般に肥料を販売されている店で油粕を注文すると、菜種油粕が買えます。場所によって価格はまちまちですが、20kg辺り1000~2000円くらいで入手できます。但し、農協とかを利用すると凄く高いです。窒素分とリン酸分が多く含まれており、糞尿肥料よりは臭くないです。元肥として施すだけでなく、追肥やボカシ肥としても利用可能。注意するべきことは、気温が高い時期にそのままやるとコバエがわきやすい為、追肥で与える場合は上から土を被せるか、軽く掘って埋める事。
有機石灰というのは、カキ(海にいる方)の貝殻を焼成し粉末にした貝殻石灰と、鶏や馬や牛などの動物の骨を乾燥または焼成して粉砕した骨粉肥料、調理や缶詰工場などで産廃として出る魚介類の骨を粉末にした魚骨粉肥料などがあります。カルシウムを多く含み、土壌の酸度の中和や微量成分の補充などを目的に施します。平均価格は580~980円ぐらいです。
草木灰(読み方はソウボクバイ)は、文字通り、草や木といった植物を焼いて出来た灰の事です。有機石灰よりも高級で1k辺り、平均で500~800円もします。肥料分としては、アルカリ分が高いので石灰の様に土壌改良材として利用したり、微量成分の補給、病気の予防などに使います。また、ジャガイモやサツマイモなどを切って植える際に切り口にこの草木灰をまぶして植え付けると腐りにくくなります。
※パーライトやバーミキュライトは単品では肥料分が全くありません。主に、土の通気性や保水性、粘土化の緩和などを目的としてまぜこみます。大抵の店で売られている花や野菜の土に入れられています。白い発泡スチロールの様な粒や金色に輝くモノがこれらです。単品で購入する場合の価格は3リットル辺り108円からで売られてます。ダイソーなどの百円ショップにも置かれています。