トマトの挿し芽 と 管理講座 | 疾風 紅葉のブログ

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疾風紅葉の諸々題材な日記と日頃から撮り貯めている写真を公開展示してます。日記の諸々の部分は、疾風紅葉のプロフィール欄に詳細を書いてます。
写真は主に身近な自然、山々、空、雲、植物など。
持病数え役満の為、不定期更新になりました。

  ここん所昼間が暑く夜が寒い為、臓器の調子が今一なのに畑仕事をするから、腰痛にもさい悩まされている疾風紅葉です。

 はい。タイトル通りというかこの前の園芸テーマでお伝えした、トマト類の挿し芽を写真付きで説明させて戴きます。

 まずは1枚目。

トマト管理01

  ちょっとというか画像が小さすぎて見づらいと思いますが、トマトの株の枝と枝の間に腋芽があるのが確認できると思います。これを指ではさんで、下に折ると簡単に折れます。但し、わき芽を取る際は本体枝(幹)を傷つけない様に注意を。皮が繋がって取れない場合はハサミなどで。只なるべくなら基本指で折りましょう。(ハサミを媒介とする野菜の病気がありますので)
  初心者さんで『何故腋芽を取る必要があるの?』て疑問に思われる方がいると思うので、取る理由を。

わき芽を取らずに放置するデメリットを・・・
 1.枝があちこち伸び見た目が悪くなる。
 2.トマトの実が着いた際、重みで枝が裂け、枯れる原因になる。
 3.花(実)の着きが悪くなる。収穫量が減る。
 4.実の味が落ちる。
 5.梅雨以降で風通しが悪くなり、病害虫の発生原因になる。
 ↑こんだけの理由があります。他にも風害などもありますが2や5とかぶります。

 写真2枚目。

トマト管理02

 これは一昨日挿したモノです。ちょっと見ぬ間に腋芽にも花が・・・。挿し芽を行う際のポイントを幾つか書いておきます。挿す土は砂や礫(レキ)以外であれば、園芸用資材売場に売られている花の土でなくても、田んぼの土でも普通に着きます。又、このわき芽を使って室内向けの水耕栽培苗も作る事ができます。

ついでなので、水耕栽培苗の作り方講座・・・・
挿し土を使わず、園芸資材売場に売られているオアシスと呼ばれる緑色か青色のスポンジ状の生け花に使う資材をサイコロ状に切ったモノに植え付ける事で、水耕栽培苗が簡単に作れちゃいます。水耕苗を専門店で購入すると、通常苗(3号ポット)の価格の4~5倍で取引きされてます。但し、この方法で作った苗を転売しよう等とは考えない様に。完全なウイルスフリー苗では無いので要注意。

土以外で気を付けておく事は土を乾燥させ過ぎない事。流石に根っこが無い状態で干涸らびさせると、挿し芽に発根がされる前にゴミになりますので注意。トマトの挿し芽は発根剤と呼ばれる薬品(メネデール液やルートンなど)を使わず、そのまま土に挿すだけ(水管理に気を付けていればという前提ですが)で、10~12日で根が張ります。根が出ていれば、他の場所に移植する事も出来ます。


腋芽を全て撤去すると本体株が心配という方は・・・・

 2~3本仕立てと呼ばれる幹の育て方をどうぞ。『○本仕立て』というのは、腋芽の一部を敢えて残す事で、1つの株から○本の幹を育てる技法です。ナス科の中で、特に茄子自体は1本仕立てよりも2~3本仕立てが普通です。この仕立てにする腋芽の位置はなるべく地面に近い下の方の病害に汚染されていない元気な腋芽を使うと管理難易度が下がります。上の方を残す仕立てでやると、腋芽のデメリットに書いた枝裂けの原因になりますので注意。



  挿し木とは違いますが・・・・2枚目の写真の下部に枯れ草が映ってますが、これはわざとです。カラスノエンドウ等のマメ科の草やスギナ(ツクシの親)を乾燥させたモノを株の根元から15~20cm離して敷き藁の代わりに置く事で、幾つかのメリットが得られます。

メリット1.マルチングの代わりになり、防草効果や泥はね防止効果を得られる。
メリット2.マメ科やスギナ親は窒素肥料になる

但し、芝類やススキ類などの発根性の強いモノは草マルチにしない事。野菜の水やりが、草に水やりになる為。