チェーンが伸びて、リアのスプロケも尖ってきたので交換します。
チェーンを交換するなら、前後のスプロケも交換しないと、チェーンの伸びも早くなるんじゃないかな・・・・
■D.I.D520VX2 GOLD 110L(110コマ)
■純正スプロケット(ドライブとリア)
早速、交換です。
KLXのチェーンは106コマなので、4つ長い110コマをオーダーしました。
交換前はこんな感じ
リアのスプロケが尖っています。
古いチェーンはどこで切り離してもよいのですが、チェーンをカシメたところを探します。
ここです。(1か所だけピンがくぼんでいる)
【チェーンカッター+リベッターセット】
《チェーンカット》
組み上げて⑩を回してピンを押し出します。
このとき、③の突き出し量はできるだけ短くして、カットピンの破断を回避したほうが安全です。
ぐりぐり⑩を回すと、ピンが抜けだしてきます。
あとは、③カットピンの突き出し量を長くして抜き出します。
新しいチェーン、うーーん綺麗
長さを比べてみると
ちゃんと4コマ多いですね
こうして並べてみると、古いチェーンはやはり伸びていて、リンクが摺動しにくく(真直ぐ伸びない)なっています。
切る部分が確認できたので、チェーンカットします。
もう後戻りはできません(笑)
接続するコマです。
シールとグリスがセットになっています。
組み上げて、⑮⑯プレスプレートを使って、リンクを組み上げます。
プレートを圧入し過ぎるとシールを切ってしまいます。圧入が弱いとグリスが飛んでしまいます。
なので、既にカシメられている場所で、プレートの幅を測定して、この幅になるようにゆっくり圧入します。
シールが広がり、いい感じです。
幅はもうすこし・・・
最後は、④リベットピンと⑬アンビル大を使用してカシメます。
カシメの大きさはD.I.DのHPにサイズが書かれていますので、これを参考にします。
ピンが直径5.5mm以上あれば合格です。
こんな感じで出来上がり・・・
リアは42Tで一緒
フロントは27mmのナットで回り止めがされています。
ここで、トラブル!!
このドライブスプロケットが硬くて外れないんです。
1速にギアを入れて、リアブレーキを掛けながら、ソケットレンチで緩めるも・・・タイヤが回されて、緩みません。
カミさんを呼んで、リアブレーキを思いっきり踏んでもらい、2人掛かりでチャレンジするもダメです。
こんなに長いハンドル使っても緩まないんだから・・・・
これ以上、策がないので、走行できるようにして、バイク仲間のバイクショップへ
宮さんに相談しました。
インパクトを使ってもビクともしません。
男2人で格闘するもダメ・・・・
ここからは写真を撮るのを忘れるくらい必死モードに入り、
最後はバイクが動かないように電柱にフロントタイヤを当てて、ハンドルで回したら緩みました。
宮さん、ありがとう!!!!!!
フロントは14Tで同じでした。
見た目では損耗しているか分かりません。
組み上げて、チェーンをかませたら、明らかにドライブスプロケットとチェーンのかみ合わせが違うんです。(写真撮り忘れました・・・)
チェーンのスプロケットへの噛みつき方に遊びがないという感じで、シャリシャリと動いていきます。
綺麗になりました!