漢☆タカハシ、ナマステ紀行~ジャイプル編・アンベール城の珍商売~ | へら鮒社のブログ

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月刊へら鮒のイケメン編集者が繰り広げる、感動、涙、笑いありの釣りブログ。ついでに、危ない私生活の実態や今会社でなにが起きているのかも、みんなに教えちゃいます!

ここはインド北部ラジャスタン州のジャイプル郊外にあるアンベール城。

ジャイプル旧市街のバスターミナルから今にも壊れそうなおんぼろのバスに乗るのだが、ここはインド。どのバスにも行き先の表示は一切無い。

ただ係りのオッサンがけたたましく『アンベール!アンベール!』と叫んでいるので直ぐにそれがアンベール城行きのバスだと判る。

外国人はタカハシ唯一人。10ルピーを支払い、インド人の好奇な視線を感じながら、揺られること約30分。ムガール帝国の要塞、150年の長きに渡り建築が進められたというアンベール城に到着する。

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そこで珍奇な商売をしているオッサンに出くわした。
城に向かう石畳の道で、体重計を置いてたたずむ初老のオッサン。初めは何の商売なのか判らなかったが、有料で客の体重を量る商売だと理解するにさほど時間は掛からなかった。

うっかり無視を決め込んで通りすごしたのだが、あまりの馬鹿馬鹿しさというか、日本では500%ありえない話なので、笑顔で戻ることにした。

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やはりというか、いくばくかの金員しかなく全然儲かっていないようだったが、彼の笑顔にほだされてこんなところで自分の体重を量ってしまった。

写真を撮ると少し恥ずかしそうに笑顔をくれたオッサンだった。料金は特に設定されている訳でもなくチップ程度で済んだと記憶している。

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