台北市動物園
パンダは此処でも人気者ですが、私を驚かせたのはカバの大量飼育。10頭以上居ました。私の記憶が間違っていなければ「カバは水中でトイレする。環境を清潔に保つためには大量の水が必要で・・・水道代の高い日本ではコストが嵩む。
しかも人気を集める動物ではなく、増えられては大変と1頭で飼う動物園も少なくない」。
こんな沢山のカバを動物園で見たのは初めてでした。
ホテルの活け花
アジアのホテルに泊る楽しみはロビーの活け花。量といいデザインといい、日本ではなかなか見られません。
ベッドに横たわる男女の巨大な写真が飾られていて・・・何事か!と驚いたら、結婚式の新郎新婦を紹介するパネルでした。
かっては「男性天国」と呼ばれ、へら雑誌にも「釣り場でエサを忘れてきたことに気付いた。台湾ボケか」なんて記事が載っていましたね。経済発展と共に女性の職場も広がり、北投温泉は健全なリゾート地へ変わりました。これは日本統治時代からの共同浴場を保存した温泉博物館。戦前の写真も飾られています。
婦人風呂にも入れます。お湯はありませんけど・・・。壁のタイルがいいですね。そして、流れる音楽は、モロさん知ってますか?「湯の町エレジー」の台湾版。元歌は昭和23年、近江俊郎が歌って大ヒット。このギター伴奏を古賀正男と共に、佐藤徳通にへら鮒釣りを習った山本丈晴が務めていることを今日、Wikipediaで知りました。