なんだか春のへらぶな接岸シーズンが終わって、ちょっとロスト感がある自分であります。ここのところあまりうまく釣れておりません。先週の木曜日に山中湖に行ってきました。ボート。たまたま1日休みが取れたので。しかし38cm台が一つ。マブナのかヘラなのか微妙なのが38cm台。あとはマブ三つぐらいでした。多分40上あったやつを取り逃がしてしまいました。水竿にハリスが絡んでしまって。

 


 日曜日には上野原に行きましたが、アタリはほとんど見られず、ニゴイ一つにウグイ一つで終わってしまいました。ただいつものメンバーが勢揃いしていて、おしゃべりしながら楽しく釣りができました。上野原はとにかく厳しい。特に今年は水位が低く、例年よりもポイントが限定され厳しい状況にあるかと思います。
 

 

 

 ということで思い出を。

 2000年代に入って、私のヘラブナ釣りへの情熱は急激に下がっていったのですが、それでも毎年少しずつ釣りを続けていました。2000年代前半の10月ぐらいに隼人大池に行ったところ、私が大好きな段底で攻めたら結構釣れて、自由釣り大会でなんと3位以内に入って表彰されたりしました。

 2010年代に入ってくると、加須吉沼、羽生吉沼で、竿を上げたり下げたりしながら釣っている人たちが目立つようになります。いわゆるシャクリ釣り。私も早速真似しました。かつて三名湖なんかでオカメを使った釣りで使ったような、コチコチのでバラケ、それを上げ下げして釣る。するとそこそこ釣れるんですね。もちろんくわせはうどんです。
 ただ冬の段底はうまくはまらないことが多くなってきました。魚の方も学習してきてるんでしょうかね。

 直近ではマルキューで出している巨大な力玉、去年の冬はこれでよく釣れました。釣れても針に残ったままなので、うどんの節約になります。また大型のヘラに対応したサイズのウドンなので。最近いろんな釣り場で型が良くなっていることから、こういう釣りもあるんだなと。いわいるホタチョーとかいうやつです。

 また今年の2月に椎ノ木湖に行った時に見かけた釣り。エサ落ちメモリを上から3メぐらいにとって、バラケを完全に抜いてから待つ、いわいる抜きセットなる釣りをしている人を見かけました。まあいろんな釣り方を考える人がいるんだなぁと感心。先日釣具屋に行ったらこの抜きセットで使うというウキが中古で300円で売ってたので買ってみました。今年の秋以降の管理池に入った場合、ちょっと使ってみてどうなるか?

 段底も最近、粒戦を入れて重いので、バラケが抜ける前でも積極的にアタリをとっていく釣り方もあるそうです。まあとにかくこの粒戦や細粒、トロスイミーなんかを混ぜて、重くして、あと段底とか、凄麩とか色々混ぜて調整する釣りが今の主流のようです。
 これからの季節、巨ベラ釣りは、例えば亀山湖や笹川湖のボートなのかな?私はとてもここまで行けません。しかも暑い。暑いとパラソルが必要。さして釣るのは釣りづらい。特に長竿は。

 去年は、真夏に上野原に行くつもりが、高速を降りてみたところ、あまりの暑さで、そのままもう1回高速に乗って河口湖まで行ってしまったことがありました。もちろん河口湖でもおでこでしたけどね。これからの季節どうしよう。ちょっと寂しい感じです。