■马马虎虎de ALS■
文化その1
今でも「北海道のことを蝦夷地」などと呼び方が残っているが、そもそも「エゾとは何であるか」という疑問がある。
北海道の歴史は新しいといわれるが、しかし、ここに人が住みだしたのは、今から二万年前からといわれている。ユーラシア大陸と陸続きだったころ、マンモスハンターと呼ばれる人たちが大陸から流入し、八千年前の
擦紋土器の時代にはアムール河流域から
蕎麦なども伝わり、二千年前頃には鉄器なども移入され
続縄文時代(本州では、弥生時代)が始まる。
この擦紋土器(八世紀~十三世紀)は、北海道と本州の東北部特有のもので、このころに
「アイヌ文化時代」(アイヌ語文化圏でもある)になったと言われている。(裏付けるものはない)
有力な学説によると、
アイヌは四千年ぐらい前には、北海道にいたというんです。
また、「縄文人がアイヌである」ともいわれ、つまりよく解かっていないというのが本当のところらしい。