金融危機の恐れ | 裏街道を往く

裏街道を往く

ブログの説明を入力します。

 現首相の熊本、広島、長崎訪問の報道を接して、もうTの本質が詐欺師であり、人格も低劣ということは間違いないと確信している。しかし、日本の大手メディアは、明らかに批判を避けている。Arc Times編集長の尾形聡彦氏(今、日本で最も奮闘している真のジャーナリストだろう)によると、首相、官房長官の記者会見は、あらかじめ記者が質問内容を通告し、それに答える形式になっており、「予定調和」的、つまり政府側の思うとおりの内容になってしまっている。尾形氏は、政権の欺瞞に怒っているが、それ以上に、記者たちの、それにまったく抗おうともしない、従順な姿勢により憤慨しているようだった。今、既成メディアの劣化は目に当てられないようだ。僕もこれまで、羽鳥慎一モーニングショーを毎日視ていたが、新聞の番組欄で、興味のあるテーマを扱っているとき以外は視るのを止めにした。現政権を正当に批判すべきトピックがほとんど扱われないからだ。例えば、現在進行形で、ひどくなっているインフレの問題。T首相就任時のドル/円は151円台半ばだったが、163円台まで上昇し、長期国債の金利も1.65%も、今や2.8%と急上昇している。明らかにT首相の推進する積極・拡張的財政政策がもたらしたものであり、さらなる円安をもたらしている。円安で一番苦しむのは、中小企業であり、経済的弱者(例えば、高齢の低額年金生活者や高額の医療費がかかる人)だ。政府は、インフレにより税収が増加するため困らないのだ。T首相は、物価高対策を行っているというが、補助金給付政策は、インフレ抑制にならず、国家財政を追い込むだけのものだ。要するに、T首相は円安を助長、容認し、インフレを加速する政策を推し進めているのだ。ところが、僕は毎日テレ東のモーニングサテライトを視ているが、このT首相の政策を正当に批判する経済関連の専門家はほとんどいない。皆、核心を濁して、無難に論評するのみだ。

 

 現政権が推し進める政策はいずれも、出鱈目といってよい。もう論争の余地もない。僕は今海外メディアがT首相をどう見做しているかに関心がある。海外の首脳ももうT首相をまともな政治家と見ていないのではないか、と思っている。オカシイ、と感じて避けてはいないだろうか。先日のG7サミットでも、T首相が一人ぽつねんと先にテーブルについていた姿が忘れられない。国際舞台では挨拶を交わすだけでも外交上大事なことなのに、それを放棄している。英語の会話能力が不足しているのに、それをごまかす見苦しさは見るにたえない。積極財政を唱え、インフレを助長させる政策に警鐘を鳴らすのは、マーケットだけではなく、海外の首脳も、トルコの悪名高きE大統領と同類と見做して、相手にしてしない、言い換えれば、日本は信頼を失いつつあるのだ。先日の日米による協調為替介入も(聞こえはいいが)、日本の今後の財政危機を予測し、世界的な金融危機を危惧しているためという観測がなされている。別の観点からすると、もう日本単独では対処できない恐れさえある。

 

いずれT首相を、日本政治史最悪の総理大臣として時が裁いてくれるであろう。各報道機関で、支持率で急落しているというのは、良いニュースである。「T,やめろ」と叫ぶデモも起こっているそうで、歓迎すべきだ。国民生活が破綻をきたさないためにも、Tは即刻退場願いたい。

 

*****

 

 このままでいくと、インフレ激化、いや金融危機が起こらないとは限らない。今の政治社会状況を思うと、暗澹たる気持ちに陥らざるをえない。どう備えたらよいのか、と考えると、経験したことがないので、何とも具体的な対処に困る。ハイパーインフレになると、通貨は価値を全く失う。ただ金(Gold)は助けになるかもしれない。僕は昨年から金に投資を開始したが、今年に入って、急落し、今含み損を抱えている。でも金融危機ともなれば、再び急騰するかもしれない。いずれにしても、株、債券以外の資産をもつ必要性を強く感じている。円安に対しては、5年ほど前に本格的に開始した米国投資で、ドルを買い求めたことが功を奏している。一番熱心にドルを購入したときは、1ドル130円台で、今160円ほどだから、本当に買っておいてよかったと感じている(当時は、円安から円高に転換するのでは内心びくびくしていた)。最近、計算したら、何と資産(たいした資産ではないが)の3分の1がドル資産になっていた。そのほか、東証ETFや投資信託も、多くが米国関連なので、円安に対しては、困らない(逆に言うと、米国依存が顕著なので、これはこれで問題)。

 

僕は今無職の年金生活者なので、時間の余裕はたっぷりあり、毎日、手帳に保有する株の株価、投資信託の基準価格だけでなく、マーケット情報も記している。投資系You Tuberの多くが、たまに見ればよいというが、それは、仕事で忙しい人に対してはあてはまるが、僕のような閑人には、あまり良い助言ではない。というのは、毎日株価、金利、為替相場などをみ

て、大きく変動した際には、何故なのだろう、と原因を自分なりに調べる気になったからだ。経済アナリストが、意外にも的外れの分析をしていることにも気が付く。株価、為替の予想は、老練のプロにも難しいし、実際当たらない方が多いように感じている。だから、専門家だからといって、鵜呑みにしてはいけないことを肝に銘じている。大体、モーニングサテライトなどをずっと見ていると、大体が無難な予想をしていることがわかってくる。最近特に感じるのは、政府に有利なことは大きく報道するが、批判的発言は避ける傾向にあることだ。例えば、少し前、日経平均株価(日経225)が急騰した。その理由は少数の半導体関連株が急激に上がったことが原因で、僕が保有する投資信託、東証ETFは上がるどころか低迷が続き、しばらく含み損が続いていた。僕は、、その時、日経225の最高値更新のニュースが、政府の宣伝につながるのではないか、と思った。それに日経株価指数は225社のみから成るので、日本経済全体を概観するのは、むしろ約1050~1650銘柄から成るTopix(東証指数)の方が参考になると考える。日経225は、特に少数の値嵩株が株価を大きく変動させる問題もあって、その株価はTopixよりも信頼性に欠ける。日本株投資を始めた者には、基本的な知識だが、一般の人々には、誤って受け取られることもあるように思う。その辺のことを指摘するのが、経済の報道をする者にとって、大切だが、あまり指摘するのを聞いたことがない。

 

とにかく、自分で調べられる限り、自分で調べることが何事でも肝心だと思う。絶対、専門家の受け売りは避けるべきだ。

もし、無理と感じたら、信頼できる、と自分の頭で判断した専門家なり、YouTuber(僕は、今はむしろこちらの方が見つけやすいと思っている)を探すべきであろう。かつては、本が一番信頼を置ける媒体だったが、You Tubeでは、顔にも声にも接することができ、人柄も分かるという点で、いろいろと課題はあるものの、優れた媒体だと思っている。You Tubeには、とても恩恵を感じている。今後とも、そのデミリットもよく承知して、活用していこう。

 

 

 

 

9月初旬に予定していた松江旅行を延期した。何故なら、現在、唯一の定期寝台特急サンライズの予約ができなかったためである。ホテルも予約しており、キャンセルするのも気が進まず、延期を考えていたところ、松江水燈路なるイベントが9月中旬から10月中旬にかけて開催されるのを初めて知って。、是が非でも観たくなった。松江も古式豊かな神社が多く、年に一度は訪れたくなっている。

ある