明けましておめでとうございます。
昨年の総資産、並びに含み益全体が大台を保てるか、30日の大納会が終わっても、安心できませんでした。NY市場は大晦日も開いていたからです。日中、円高が進行していたのが気がかりでした。夜中3時ごろ目が覚めて、Moomoo証券アプリ(情報量が多く、よくできています)で、NASDAQやS&P500の株価が下落しているのを知り、さらに不安が募りました。明け方、もう一度みて、今度はドル円が157円台に円安に反転しているのを知り、ああもう大丈夫だ、と胸をなでおろしました。
昨年は、S&P500、Nasdaq100もともにが年初来から30%ほども上昇し、米国株に投資した者には大成功の年でした。おそらく、その一番の要因は、生成AIの進化で、Magnificent 7をはじめとする、IT企業、半導体関連企業の業績が目覚ましかったからでしょう。結果論に過ぎませんが、僕も、AIの勢いを信じて、Nasdaq100に思い切って投資してよかったと思います(それでも全額損しても構わないというリスク許容範囲は超えない額にとどめました)。
含み益は、奇しくも昨年の全支出金額とほぼ同じぐらいでした。昨年は、カメラ、パソコン、電子レンジ、ブルーレイレコーダーなど多く購入し、さらに毎月1回(時には2回)の旅行を果たすなど、旅費も全支出の4分1を占め、だいぶが出費がかさみました。それでも、総資産は減らずにだいぶ増えたのは、本当に喜ばしいことです。
でも、投資が昨年大成功したことよりも、株価、為替の予測は、全く理屈通りにはいかないことを肌で知り、実感したことの方が価値のあることと思っています。つまり、金融リテラシーが向上したということです。特に、米国が12月利下げしたというのに、長期金利が何故かかなり上昇し、円安になったこと、本当によくわからないことが起こったと感じました。投資初心者は特に、株価や為替の予想をすぐ尋ねますが、予想はつかないと答えるのが実は一番良心的なのです。
また最良なファンドはどれ、という質問もよく聞きます。これも答えようがありません。一番うまいラーメン屋はどこ、との尋ねるのと同じことです。僕は、投資の最適な方法や銘柄選定は、一人一人異なると考えています。年齢、保有資産、性格、投資目的、等々、いろいろなことを考え合わせて、その人に合う投資方法などが決まるということです。投資で一番大切なことは、投資する対象についてよく学び、自分で判断することだと思います。信頼する人が勧めるにしても、参考にする程度として、自分の頭で最後は決めるのです。そういう基本原則を守れば、詐欺やまことしやかな宣伝に騙されなることはないでしょう。
予測はつかいないということで、先々のことは、どう転んでも、最小限の損にすむように備えること、つまり、大災害に備えることと同じなのではないか、ということです。大地震はいつ起こるか分かりません。暴落も、思わぬ時に起こるものです。だからといって、何の備えがなければ、最悪の事態となるかもしれません。まずは心の準備だけでも、いいと思います。投資を始めて、僕はどう生きるかも学んだような気がします。