今日は、遠征ラウンド。

何度行っても、素晴らしい感動に包まれるコースです。

クラブハウスからコースに出るところの景観がまさにパノラマ。

 

どのホールも個性的で楽しい。

景色はもちろん、フェアウェイがベントでカーペットみたいだし、

バンカーはひたすら難しく、高いマネジメントが要求される、難易度が高いコース。

 

ここの名物ホールは3番ホールのパー5。

谷を囲むように大きく右に折れ曲がる独特の形状。

このコースはHPではこう説明されています。

 

スペクタクルなモンスター(怪物ホール)

フォローウィンドの日、飛ばしに自信ある人は、断崖越えを狙う勇者になってみたい。一般的にはフェアウェイなりに正確にプレーすれば、第3打は磐梯山を狙うショートアイアンになる。このホールでバーディを取れば、ポナリ高原での成功の半ばを達成したことになる。

 

勇者になってみようじゃありませんか。

ということで、若干右を向いて、断崖を超えるアドレス。

 

ドライバーから伝わる芯を捉えた感触。

後は、右に曲がらなければ。。。

真っすぐの弾道で、断崖を超えていくボール。

胸が高鳴ります。

 

着弾地点に行くと、最高のポジションでボールが待っていてくれました。

どうやら勇者になれたみたい。

 

しかし、このホールを征服するにはもう1回、勇気を振り絞らなければなりません。

距離計はピンまで180ヤードを示しています。

4Uだとちょっと大きいかも。

でも、絶対に手前のバンカーに入れたくない。

そのバンカーはまさに蟻地獄。

 

勇気を出して、4Uでリキマずにショット。

これもいい感触と弾道でピンに向かいます。

バンカーを際どく超えて、ナイスオン。

 

2オン成功です。

 

ピンの奥から8mのパット。

入れればイーグルですが、さすがにそこまでゴルフの神様は甘くない。

一筋ハズレましたが、ナイスバーディ。

 

ここでのバーディの嬉しさはひとしお。

 

以降は、この溢れるような喜びを噛み締めて、ラウンドしました。

 

前半、46(15),45(16)、トータル91(31)。

 

90を切ることはデキませんでしたが、内容は満足。

お昼の山塩ラーメンも最高でした。

最後に、このゴルフ場のHPからこのコースを表す名文を引用しましょう。

 

「ゴルフを1ラウンドすることは、18回のヒラメキに巡り会うことだ」という有名な言葉がある。

2・3番、13・14番ホールにはそんな実感があるが、その他のホールは自然を大切にしすぎてヒラメキが見えにくいという感想をもつ人もいるかも知れない。
そういう人にはアリスター・マッケンジーの次の言葉を紹介しておこう。
「いいコースとは、いい音楽とか、いい芸術と似ている。最初の印象で惹きつけなくても、その人の心に育つ何かが、何度でもコースに呼び戻してくれるからだ。」
「ボナリ高原ゴルフクラブ」のコースも、その意味での”いいコース”である。

 

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