今週は土曜日にラウンドの予定があったのですが、
お客さまが体調を崩したとのことで、キャンセルに。
月曜日から結構忙しくなるので、その準備もしたかったという点では、
キャンセルされて、ちょっとホッとした自分もいます。
それはさておき、ゴルフの話。
最近感じているのが、大叩きするホールがあること。
特に後半のホールでそういう場面があります。
何となく当たらなくなり、思った距離が出なくて、
それで余計な1打を費やしてしまう。
あるいは、振り遅れてOBが出たりする。
前回などは、まさにそのパターン。
以前、レッスンに通っていてそれについて、言われたのが、
「1ラウンド回る体力がないのかもしれませんね」
そのときは、
「いやいや、毎週のようにラウンドしてますから」
と思いましたが、要は軸がぶれたり、スイング軌道が安定しなくなったり、
という意味での体力がない、ということなのでしょう。
某メーカーのフィッティングに行ったときに、シャフトをどうするか、
という話になったときにも同じことを言われました。
「このシャフトは今は合っているかもしれませんが、ラウンドの後半は振れなくなるかもしれませんね」
練習でそれを克服するにはどうすればよいのだろう。
よく言われるのが、上達の秘訣はラウンド後に練習すること。
これは確かにそうかも。
でも、風呂に入って、気持ちよくなっているときに練習なんかしたくない。
そこで思いつきました。
4kmくらいウォーキングした後に、練習に行くこと。
これはいいアイデア。
ということで、今日、それをやってみました。
最初はいいボールが打てるけど、
なんか当たらなくなってくる。
いいぞ。これこそ、最近感じている違和感。
なぜ当たらないか、下半身が疲れているので、ドシッとしない、というか、
伸びたり、起き上がったり、左が我慢できなくなったり、変な動きが出てくるのがわかります。
それで、当たらなくなるとリキンでますます当たらなくなる。
そこで、クラブを短く持って、コンパクトにスリークォーターで打つと、
あら不思議。
ちゃんと当たるようになりました。
もちろん、いつもの距離など欲しがらずに(ここ重要)。
おそらくフルショットとそんなに変わらない距離が得られます。
その差はおそらく5〜10ヤードくらい。
大きなミスをするくらいなら、この代償は大したことがありません。
パーオンできていたのが、ボギーオンになるくらい。
ダボオンにならなければ良いのです。
問題はこれをコースでできるかどうか。
「刻む」ことができていれば、メンタル的なハードルは低いですが、
常にピンを狙う人は難しいかもしれません。
当たらなくなったときにできることは限られています。
心穏やかに、そのときの自分ができることをしっかりやる。
もしかしたらこれは人生のあらゆるシチュエーションでも必要な考え方もしれません。
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仙台も桜が終わりの季節になってきました。
でも、まだこんなにきれいに咲いているところもあります。
桜の命ははかないですが、こうやって頑張っている桜を見ると勇気づけられますね。
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