今日は遠征。

ゴルファーなら誰もが知っている、東海地方の超名門コース。

 

前日は楽しみであまり眠れませんでしたが、

当日は快晴。

 

文句のつけようのないコンディションです。

 

道路の入り口からすでに風格が。

何を見ても圧倒されます。

 

仕事半ばのラウンドなので練習はパター程度で、

スタート。

 

ティーショットは左に曲げてバンカーへ。

残り110ヤードを9番アイアンで。

これが上手く入ってくれてナイスオン。

 

スタートから3mのバーディチャンスです。

 

一筋違って惜しくもバーディならず。

 

しかしかなり良いスタートです。

 

しかし良かったのはここだけ。

2番からはダボ、ボギー、4オーバー、5オーバーと手も足も出ず。

 

とにかくバンカーが厳しい。

上手く出しても、グリーンが速くて、対面のバンカーへ。

キャディさんからバンカートゥバンカーにご注意を。

 

とアドバイスを受けたにもかかわらず。

 

今日のスティンプは12.2ftとのこと。

未経験の速さです。

 

カップの上に付けたらおしまいです。

よく、触るだけ、と言いますが、それでも大オーバー。

おまけにアンジュレーションが複雑で、想像もしない切れ方をします。

 

4番の4オーバーでメンタルでダメージを受けて、それ以降はメロメロ。

1ホールに最低1回はバンカーインの試練を受けます。

 

前半は57(20)という惨憺たる結果。

 

そのままスルーで後半へ。

とりあえず、茶店でお稲荷さん、海苔巻きをいただき気を取り直します。

 

後半はとにかくパーオンなど狙わず、手強いガードバンカーを避け、

刻んでボギーオンを狙うことにしました。

 

10番ホールはこれが上手くいき、ボギー。

ところが11番はちょっとしたミスがたたってトリ。

もはや打つ手がありません。

 

そのうちにショットも当たらなくなり、どんどんドツボにハマっていきます。

お約束のようにバンカーに苦しめられ、高速グリーンに手も足も出ず。

 

16番のパー4では、何とか花道からボギーオンを狙える状況を作りましたが、

このアプローチがトップして、奥のバンカーへ。

もはやメンタルは崩壊しているのですが、このバンカーショットが大きくオーバー。

元の3打目位置まで戻るも、ライは下がグズグズのほぼバンカー状態。

ここで3打チャックリし、上がってみれば11という衝撃的な数字。

 

よく数えた自分を褒めてあげたい。

 

でも、崩壊した精神を外に見せてはいけません。

ここは仕事場。あくまで笑顔を忘れずに。

 

17番は巨大な池がコースを囲む名物ホール。

こういうホールはちょっと見たことがありません。

対岸からティーショットを振り返ります。すごい眺めです。

 

距離は140ヤードちょいですが、目にしたことのないロケーションがプレイヤーの心を乱します。

 

ここで負けてはいけない。

せめて一矢報いなければ。

 

オナーの同伴者はミスショットで池へ。

なるほど、こうなってしまうのか。

 

さて私の番。

最後の気持ちを振り絞って、極めて冷静にショット。

7番アイアンは若干トップ気味でしたが、ナイスショットでナイスオン。

 

もう、ここで帰ってもいいと思うくらい、やり切った感慨が。

グリーンに上がると、ピン奥5mに。

やはり止まらなかったか。

 

ここでパーが取れなかったら、まさにやられっぱなし。

本当に触るだけのバーディパットはとろとろとカップに近づき、入れ!と念じましたが、

一筋外れ…。

 

しかもなかなか止まらないボール。

結局1.5mはオーバーし、しびれるパーパットが残りました。

 

頼む。これだけは入ってくれ。

悪くないストローク。しっかり打てました。

流石に神様が同情してくれたか、ナイスインのナイスパー。。。

 

結局、後半は56(17)のトータル113(37)。

 

まいりました。の一言。

最初は良かったショットがどんどんダメになってくる怖さも感じました。

 

私などの実力では太刀打ちできないコース。

フェアウェイも細かいアンジュレーションが効いていて、とにかく一瞬たりとも気が抜けない。

グリーンを捉えたと思っても左右に流れてバンカーが待ち受けます。

 

距離の正確さ、左右にぶれないショットが打てる人。

グリーンで止めるボールを打てる人。

タフなコースに負けないメンタルを持てる人。

 

こういう人がこのようなコースを攻略できるのでしょう。

ここでは距離より正確さが求められます。どんなライからもしっかりボールにコンタクトできる技術も。

 

とにかく自分の未熟さを思い知らされたラウンドとなりました。

 

しかしコースはフェアウェイ、グリーンとも完璧。

美しい、という言葉がぴったりの素晴らしいコース。

 

また訪れることがあるか分かりませんが、その機会があれば、

少しはこのコースに認めてもらえるようなプレイができるようになって戻ってきたい。

勉強させていただきました。

 

そう思いながらコースを後にしました。

 

こんな難コースで58というプレイをした石川遼選手。

すごすぎですね…。

 

スタートホールは静かな構え。

ここではパーが取れましたが…。

 

たしかここは12番。この左右の林のプレッシャーがすごい。

ここは5Wでナイスショット。バンカーに届かないクラブを選んで正解。

何とかボギーオンでボギーを取れましたが、それがやっと。。。

 

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