この週末は家族で箱根に来ています。
歴史あるホテルでいにしえの時に思いを馳せます。
このホテルが所有しているゴルフコースがあります。
「千石ゴルフコース」という伝統あるコース。
開業は大正7年とのこと。
日本で7番目に古いコースのようです。
ホテル内にはコースを紹介するコーナーがありました。
興味を感じて、ちょっと調べてみたら、
昭和天皇との関係も深い由緒あるコースだったことがわかりました。
設立当初は7ホールだったようですが、このサイトによると、
宮ノ下御用邸に滞在中の皇太子(昭和天皇)が毎週プレーに来場された。
とあります。
サイト内にある写真の当時皇太子のお姿は若々しいですね。
ゴルフの腕前はどうだったか、興味が湧きます。
英国の皇太子と駒沢で9ホールマッチプレーを行った際は、
英国組が1アップという僅差で敗れたとのことですから、
かなりの腕前だったと拝察されます。
さて、千石ゴルフコースに話を戻しますと、その設立は「一流のホテルはゴルフ場が必要」と考えられてのことだったようです。
それにしても、資金集めを企図した団体の当初の名前が、「箱根ゴルフ及び銃猟倶楽部」
というのだから、時代とエスタブリッシュメントを感じますね。
「銃猟」というのがすごい。
今のコース自体はレギュラーティで6,200ヤード。
コースレートも72.4とのことですので、そんなに難しくはなさそうですし、
料金も比較的お手頃のパブリックコースなので、
機会があれば一度プレイしてみたいものです。
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