ゴルフスイングは結構複雑な動きであり、
かつアベレージゴルファーはスイングの再現性がそう高くありません。
良いスイングができているときはしっかりボールにもコンタクトできますが、
いったん、リズムやテンポ、軌道が変わってしまうと、途端に当たらなくなってしまいます。
だからこそ、練習をして良いスイングの再現性を高める必要があるのですが、
これがなかなか難しい。
私の場合は、アドレスしたときにいいイメージが持てるかどうか、
が、１つのバロメーターとなります。
頭の中に美しいスイングのリズムとテンポが描けるかどうか。
もちろん、そのとおりに打てないことが多いのですが、
あくまでショット前にいいイメージを持てるかどうかが結構重要だったりします。
いいイメージが持てるときはナイスショットの確率が高くなります。
ただ、アドレスしたときに、何となく「いやな感じ」をしてしまうことがあります。
ナイスショットのイメージが湧かない、トップやチョロ、シャンクのイメージしか湧かない、ということが。
そういうときにそのまま打ってしまうと、だいたい良くない結果につながります。
「いやな感じ」はもちろんライやシチュエーションによってもたらされることもあります。
例えばつま先下がりや左足下がりのライでは、何となくシャンクが連想されますし、
バンカーや池越えのアプローチのときは、チョロってハザードに捕まってしまう映像が浮かんできたりします。
逆に最高のライからの５０ヤードのアプローチなんていうのも、
何となくトップしそうだな…と思いながら打って、結構ミスが出たりします。
そこで、いったんアドレスを解いて、ボールの後ろに回り、
ゆっくり素振りをするなど、悪いイメージを消すことが重要だと思っています。
（もちろん、スロープレイにならない程度に）
仕切り直しで、練習場でリラックスしてショットするイメージで打てれば、
そんなに悪い結果にはならないでしょう。
ただ！
大抵の場合はそのまま打ってしまって、あちゃー…ということが多いのですね〜。
この辺はどちらかというと技術的な側面より、メンタルマネジメントの範疇の話なんでしょうかね。。。
先日、スカイツリーの近くで食事をしましたが、そこからの眺めが絶景。
夕焼けと夜景とスカイツリーの明かりが奇跡のショットを生んでくれました。
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