よくボールを見ろ、頭を残せ、ということが言われます。
ボールの後ろを見ろ、という人もいます。
しかし、ボールを見すぎてはいけない、という人もいます。
さて、どっちが正しいのでしょうか。
私はどっちも正しいと思います。
頭を残す、の意味は左に流れてはいけない、ということだと翻訳しています。
つまりアマチュアによく見られる、スウェーというやつですね。
もう一つはルックアップというやつで頭が起きて上下に体が動くため、スイングの軌道がおかしくなってしまう。
特に大きいクラブを打つときは、打球の行方も気になるしルックアップしがちだし、
飛ばそうと思って、体重移動に意識が行き過ぎ、スウェーが出てしまうこともあります。
ついでに言えば、強く振ろうという意識が強くなって腰が早く回りすぎ、
振り遅れてスライスが出るのもよくあることです。
ドライバーが苦手な人が多いのはこうしたことが大きな原因だと思います。
だから「頭を残す」というのはこれらを防止する上では正しい対策ということになります。
一方、頭を残しすぎてはいけない、というのはどうでしょうか。
これは頭を残すことに意識が行き過ぎると、右足体重になって右肩が下がり、
いわゆる「明治の大砲」になってはいけない、という観点からの示唆だと思うんですね。
全てはいいリズムで体の回転ができれば良いのだと思います。
スウェーや頭が上る人は頭を残すことを意識し、
逆に体重移動が上手くデキない人はむしろ頭を残すことを考えすぎない、ということなのだろう、と思います。
これはあくまで個人的な考えですが。
それにしても、どうでしょう、この素晴らしいビハインド・ザ・ボール。
しかも左が踏ん張ってます。ここからきれいにフォローへと向かいます。
こんなスイングができればもう何もいりませんね。
今度の週末は今年初ラウンドです。
どんなプレイになるのか、楽しみでもあり、不安でもあり。
昨日はカミさんとカフェ巡りをしました。
やはり美味しいコーヒーは人の心を豊かにしますね。
その後は川沿いの夜景を堪能。
ここは東京タワーとスカイツリーが両方楽しめます(^^)
さぁ、明日から仕事、仕事。
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