で、これの味方なんですが、ダブルトップの変形版と思ってくれればいいと思います。
結局は頭と右肩がダブルトップの左山と右山に位置するわけなので(別の言い方をすれば、ダブルトップにも、ほとんど左の山(肩)も存在するケースは多いです)。
なので、無難なエントリーパターンは図の通りは右肩狙いですね。
ただ、ヘッドアンドショルダーとダブルトップの大きな違いは、わかりやすさかなと思ってますし、それを形成する過程がすごい重要かなと思ってます。
その特徴で私が一番注目しているのは頭の部分。
特に急激に戻ってくる場合ですが、この時の私の見方は、ヘッドアンドショルダーだからではなく・・・・・・
①急反発している→頭の部分は反発力が強い→押し返しやすいポイント
②急反発した→上の部分でつかまっている人がいる→損切しやすい→下げの圧力がでやすい
の2点です。
で、右肩の形成の仕方を見て、上昇スピード・勢いが弱くて、また、下げだしたらインする。という感じで私はエントリーしています。
かなり、抽象的な表現ですが、この辺りは自分で感覚をつかむしかないかなと思ってます。ただ、右肩の形成を意識して入り続けて、成功して、失敗して繰り返すことで、このヘッド&ショルダーも自分のものにしていけるのかなと思ってます。
ちなみに定石はネックライン割れからですが、ネックライン割れた後は下げのスピードが速く、インするポイントが見つからない、またはあっても勇気がいるので、私は割れ後のインはあまりしないです。
むしろ右肩付近狙いで入って、ネックライン手前で決済、または、手前で分割決済することが多いです。(このあたりは、それぞれ、得意なポイントで入ればいいと思ってます)。
