そんな時に北海道に帰って来ました。
元々は道産子ですが、釣りに関しては逆輸入品です(笑)
時は流れ7年の月日が流れ・・・
上陸後は0!
ここは先人の知恵をお借りして(笑)
向こうにいる時から遠征派でしたが、
当時の近所で素晴らしい釣果を上げている方がいて
その方を見習ってポイントを絞り込むという作業を
今年はしてみようと川を2本に絞込みました。
この川と、
この川。
まずは6月の解禁から。
まずは気候変化に伴う移動先の捜索から始まります。
小河川の方は虱潰しに歩き通す作戦、
本流の方は過去の経験からアタリを付けて、
しかし、どちらも的外れ・・・
と言うか、神かくし的に見つからない!
ここ数年の氾濫で河川環境が大幅に変化したのかもしれません。
お魚とコンスタントに出会えるようになったのは月も終わりかけ。
ようやく小ぶりな集団と出会えました♪
この区間、歩く距離が結構なのでなかなか勇気が入ります(笑)
本流側はこの時点でも的が絞れず・・・
7月に入ると、
小河川の方は集団がバラケ、少し成長した姿が確認できました。
段々と体高も出てきて良い感じに成長しています。
まるで我が子の成長を見守るが如く(笑)
ちょっと第三の気になる川へ行くも渇水で勝負にならず。
その寄り道で、
なんとかねぇ~って感じに納まり付けたところです。
本流の方は未だ本隊と出会えず・・・
ギリギリの良型が限界・・・
8月に入ると盆がくれも予想されるので少し力を抜きました。
お話優先の本流散歩。
ここいらが勝負どころか!?と
入れたところで出た良型。
このあとはニジ遠征とアキアジ♪
他に現を抜かすが為に、大雨の変化を見落として
9月にツケを残してしまうことに・・・
9月は産卵を意識した個体が増えるはずと、
ポイントの狙いをズラします。
しかし、夏も水温変化がない小河川は、
相変わらずの場所で、
更なる成長を確認。
ひょっとしてまだイケる?
って感じでした。
そしてこの日の入渓点をハズしたことを確認(笑)
本流は・・・
先日の記事に書いた通り。
ポイントが崩壊して振り出しに戻るって時に
偶然当たった絶好のポイントでバラし。
この予測も8月の経過を確認していたら
どうなっただろう・・・
継続して同じ川を見続けることの難しさを痛感した次第です。
このところの雨で更に終盤が困難な状況に追い込まれ
どうだろう?
と思ったところで浮気した川で撃沈(泣)
こんな最期を解禁時には予想も出来ませんでした。
自然が相手な遊びですから、何事も予想が立つことではない。
それは十分理解しつつも、狙って釣る難しさを痛感した今シーズン。
少しは糧になったと思いたいですね(笑)
一番好きな魚はヤマメ♪
ここは揺らぎませんが、北海道には他にも
ロッドを絞り込む素敵なトラウトが居て、
一途になりきれない自分がいます(笑)
どうしても尺は狙って仕留めたいけど、
なかなかどうして難しいモンです。
その時、出たモノを素直に相手にする・・・
そんな自然体の釣りにはもう少し時間がかかりそうです(笑)