行政書士が「終活」業務は、弁護士や司法書士と提携して行うのが重要であることを再確認。

では、自分の「終活」をどうするのか。自分でやるしかないと思うのだが。

「終活」と関係するエンディングノートとは。

 

「終活」活動として、先日、冠婚葬祭の互助会に入会し、

その互助会からエンディングノートを無料でもらった。
その互助会のエンディングノートは、「ハッピーエンディングノート」という。
 

エンディングノートは、どんなものかと覗いてみた。
副題は「心と思いを家族につなげる―私のメッセージー」。
はじめのページには、「生きとし生けるもの、いつか必ず死は訪れます」から始まり、
葬儀などの自分の希望や考えなどを記入してくださいとある。
次のページには、「心のアルバム」で自分の写真や自分の生年月日などを記入する欄がある。
「心のアルバム」は、3ページにわたっていて、自分の履歴などを記入するようになっている。
その次のページは、家族へのページで10ページにわたっている。
その中で、介護・看病、葬儀・法事など方法について、自分の希望を記入するようになっている。
さらに、交友関係連絡先欄があり、死んだときに連絡する名簿となっている。
 

パートナー、子供たちへのメッセージ欄もある。
冠婚葬祭の互助会らしく、最後は「グリーフケア」についての説明だ。
「グリーフケア」は、日本語に訳すと、「喪の仕事」「非嘆のプロレス」などとなるそうだ。
残されたものの悲しみのプロセスといえようか。
葬儀の費用を支払うのは、残されたものであるので、残されたものへのサービスでしょうか。
一般社団法人日本尊厳死協会への尊厳死の「宣言書」の登録案内もついている。
さすが、冠婚葬祭の互助会のエンディングノートといえようか。

エンディングノートのサポートも行政書士ができるのかな。