こうしたら、ああしたら・・一人では思いつかないことがたくさんあって面白い。
こう出来ればいいのにな、が出来ることが面白い。
そんな稽古を展開中の紅蓮羽でーすw
練習をしていく中、ヒントは毎回あって、ブラッシュアップに繋がる。
舞台を舞台らしくしていく「要」の一つは「テンポ」。
テンポは当然見えないものだから身体で感じて乗っていくもの。
セリフも要。そして表現するための「身体」。
セリフは耳に届き、身体はしっかり見えるものだからダイレクトに相手に伝わるもの。
そして、いわずもがな私たちは殺陣に取り組む団体だから必ず立廻りが随所に入ります。剣舞もやります。
表現の選択肢があることは素晴らしいこと。しかし、それらを半端なく取り入れるには、継続した練習が必要なわけで、私たちは挑戦を繰り返しながら今に至っています。
トライしてきたからこそ、大変さも難しさも知っていますが、
喜びも達成感も知っています。
昨年と今年のトライはコロナのせいで例年とは随分景色が違いますが、
「継続は力なり」の言葉通り、力をつけながら一人一人表現の幅を広げています。
善人でも 悪人でも 隠し味的に潜ませたエッセンスが込められたセリフを
立廻りと共に届けられればと思います。