各地で相次ぐ、高齢者を狙った強盗事件。組織的に行われていて(下見したり名簿があったり)、実行犯は指示役の指示に従って(脅されたりして)犯行に及んでいるとのこと。被害者は縛られて殴られたり、拉致されたり、なんかもう、怖すぎる。
実行役の若者たちは強盗殺人の罪が他の犯罪よりも重いということも知らないで、弁護士に「いつ出られますか」と無邪気に質問している、などとという話がSNSで流れて来てました。ソースがよくわからないけれど、ありそうな話ではあります。
「強盗殺人罪や強盗致死罪、すなわち、金銭が絡んで人を死亡させた場合には、「無期又は死刑」しか法定刑がありません。無期となれば、少なくとも30年以上は刑を勤めなければなりません。」とのこと。
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一度手を染めたら、人生棒に振りますよ。
とはいえ、そんなこと知らない実行役たちが犯行におよぶわけで、こちらはどうやって身を守ったらいいものか。
屋外で鳴る防犯ブザーなんてあるんですね。
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セコムの不審者対策プランで月額8000円弱くらいなんですね。別途初期費用はかかりますが。
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ALSOKも月額料金は同じくらい。
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防犯カメラや防犯ブザー、いざというときに駆けつけてくれるというのも心強いけれど、なにより、ホームセキュリティを導入しているということで犯罪の抑止力になりそうです。屋外にシールペタペタ貼る。
あと、効果あるかどうかわからないけれど、うちの両親には、家にある現金を渡していいから、って言ってます。大金じゃないけど、ある程度の現金を用意しておくのも対策のひとつかな、と。
なぜこんなに心配になるかというと、我が家の周辺にも不審者がときどき現れるから。近所でリフォームしてるので挨拶回りしてます、とか、近くで工事をするので案内をしてます(工事の場所や日程があやふやで怪しさ満点)とか。以前だったら、リフォーム会社の営業かな、迷惑だな、っていう程度だったんですけど、強盗の下見かも、って思うと怖すぎます。
自動車にもみじマークが付いてたりするので、高齢者がいるかどうかわかっちゃうんですよね。うちには若者(アラフィフだけど)もいるってことをアピールしといたほうがいいんですかね。
強盗と比べたら、悪徳リフォームの営業なんて、かわいいものに思えてきましたよ。…いやいや、騙されたら困るけども。
下見役も雇われた若者で、本人たちは強盗の下見だとは思ってなくて、純粋に工事のお知らせや下調べのための写真撮影だと思ってたりするみたいです。それで高額日当がもらえる、おいしいバイトだと。そんな情報もSNSで流れてきました。どこまでが実体験でどこまでが伝聞かわかりませんが、身近でこういうことがあったって話がいっぱい投稿されていて、ほんと、人ごとじゃないかも、って思いました。
我が家の場合はもっぱら被害に合わないように、って心配をするんですが、実行犯たちと同年代の子どもを持つ親の場合は、自分の子どもが犯罪に加担する側に回らないかという心配もありそう。
普通の求人サイトに、闇バイトだとわからないような内容で募集されてるって話もありました。普通の求人だと思って、身分証明書の写真送ったり、実家の住所を教えちゃうとか。
闇バイト募集の手口と、相談窓口はこちら。
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うちの近所は基本的には住民以外は入り込まない地域だったんですが、最近は宅配業者や介護サービスの車などが頻繁に出入りしています。高齢者が多いので。あと、空き家が更地になり新しい住宅が建ったりもしてますので、その工事関係者が出入りしたりも。
なので、住民以外の往来も、以前よりも増えてる印象です。宅配業者も、高齢者向けのお弁当の配達サービスとか、生協などの配達とか、いろいろ。そういうものに偽装されて入り込まれたら、犯罪がらみだとはわからないかもしれないです。
自衛にも限界があるけれど、用心に越したことはないですね。
怪しいと感じたら、 #9110 へ通報、だそうです。
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闇バイトの相談も #9110 へ。
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【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/10/14
※写真は縮小しています。