5月病ならぬ9月病なのか、なんとなく気分が低空飛行。急に涼しくなったり、台風などの低気圧があったり、夏は暑いからという理由（言い訳）で先延ばししてきたいろんなことを、そろそろやらなきゃなぁ（でも面倒臭いなぁ）ってなってしまったり。涼しくなったから「さあ、やろう！」ってやる気スイッチがパチッと入ればいいんですけどねぇ。かったるいなぁ…ってダラダラしてます。
しかし、9月もあと少しで終わっちゃいますね。朝ドラ「虎に翼」も終わっちゃいました。間違いなく名作だったし、毎日楽しみに見ていたのだけど、世間で熱狂されるほどハマっていたかというと、そうでもなく。だいたい、ブームになるドラマって、普段その時間のドラマを見ない人たちが見て、感想が飛び交って話題になるんですよね。
それはそれで嬉しいのだけど、私はいつも朝ドラを見てるから、なんか今回はすごく盛り上がってるなぁって感じで、なんとなく、横目で「ふんふん」って思いながら皆さんの感想やら解説やらを読んでいました。
このブーム、「これを機に次の朝ドラも見るよ！」って人が増えるって感じでもないんですよね。このドラマが特殊というか、特別だっただけで。あとから来た人たちが盛り上がっちゃうと、「すんっ」ってなっちゃう天の邪鬼です。
とはいえ、「虎に翼」は、いろんな立場の女性たち（男性も）が登場して、いままで言いたいけれど言えなかったこととか、なんとなく感じていたけど言語化できなかったことをドラマというフィクションの中で、女性にも男性にも、大人にも子どもにも老人にもわかるように映像化してくれたっていうところがすごく大きな功績だったんじゃないかな。
そうそう、私たちは、こういうことを言いたかったのよ！ 自分では気付かなかったけど、こういうことだったのね！ 今の状況は昔となにも変わってないじゃない！ みたいな、気づきを与えてくれたドラマでした。
また何回も再放送して欲しいな。
再放送といえば、2011年下半期放送の朝ドラ「カーネーション」もBSで再放送が始まりました。先日までやっていた「オードリー」は、ヒロインがいつも疲れた顔して眉間にしわ寄せてる感じだったので（そういう内容だった）、明るいドラマになってよかったです。一度見ているから内容もざっくりと知ってる安心感。戦争が挟まるから、暗い話も入って来るのだけど、ヒロインは明るい。これで半年間、楽しめます。そうそう、このドラマ、東日本大震災の年の放送で、明るいヒロインにかなり救われました。
10月（というか9月30日）からは「おむすび」。ヒロインは平成元年（1989年）生まれ。戦争はないから、安心して見られるかな。「あまちゃん」のヒロインが平成3年（1991年）生まれらしいので、ほぼ同世代ってことですかね。「食」がテーマらしいので、朝から美味しそうなものいっぱい出てくるのを期待して楽しみます。
【今日の撮影機材】
カメラ：FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ：XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/9/26
※写真は縮小しています。
