天候が安定していないこともあり、春のダルダル、続いています。体感的には、毎年、3月から4月くらいが一番ひどい感じがします。夏も、湿度高かったり台風が来たりで安定しないけれど、春のほうが変化が激しく、体調もメンタルもついて行けない。
今年はステロイドの量が増えたり減ったりしているし、免疫抑制剤も飲んでいるし、ますます安定せず。でも、日常生活が送れるくらいの元気はあって、この感じで、ちょっとお出かけしたいなー、少し遠くまでお買い物行きたいなー、なんて思ってしまうのだけど、いざ、計画を立てようとすると、来週は病院に行かなきゃいけなし、いつもと違うところに行くと疲れそうだし…、って冷静になってしまって、結局、いつも通りの引きこもり生活です。
引きこもりと言っても、週に2回は鍼灸院に通うために外出していて、最近は、ほぼ週に一度はどこかの病院への通院。なかなかに忙しい。一日出かけるとそれなりに疲れてしまうので、休息日を入れないと、疲れが蓄積してかなりマズいことになります。なので、スケジュール調整も慎重にしています。
家にいても、じっとしていると太ってしまうから、お散歩に行ったり、リングフィットで運動したり、それなりに忙しい。
忙しいのに、やりたいことはできなくて、なんだか、「できない」自分にストレス。溜まっている新聞読みたいとか、書類の整理をしたいとか、ウェブサイトの更新をしたいとか、ちょっとしたことなんだけど、そんなちょっとしたことすらできない、ってことがストレス。
なので、できなくてもいい、病気だし、それができなくても死なないし、むしろストレスで病気悪化するかもしれないし、って、「いい加減に生きる」ことを真面目に考えてしまう。そうやって折り合いを付けていくしかないですな。
トキメキ補充のために、美術館に行ったり、演劇やミュージカルを観に行きたい! って思うのだけど、それもコロナだし、体力もお金もないし、って、諦めモード。これもちょっとストレスになっています。諦めないで、行けるようになるといいなぁ。
コロナの情報を発信してきた医師が、自己免疫系疾患のベーチェット病(疑い)になって、患者さんの気持ちが分かるようになった、っていう記事。
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病名は他にも候補があってまだ確定していないようですが、膠原病のような症状がある病気みたいです。自分が弱くなって、いままでと違う景色が見える、っていう意味では、共感するところが多い記事でした。
「健康だったころの力が10だとすると、今出せるのは2くらい。」というところに深く頷く。私の体感でも、健康だった頃に比べると、今はMAXで4くらいで、日頃は2くらい。そのMAX4を、健康だった頃の10に当てはめてしまって、MAXの半分位だから、今日の体調は5だ、って思ってしまって動き回ると、実際には2で、思った以上に疲労困憊してしまう、という…。
記事の、岡医師は一時期寝たきりのような状態になりつつも、今現在も医師として働き続けているというのがすごいです。治療の効果もあって、今は症状も良くなっているようですが、膠原病は治らないので、今後もずっと病気と付き合っていくことになると思われます。
つくづく、自分の身体との向かい方、働き方、生き方を考えさせられる病気だなと、改めておもいました。
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2023/4/1
※写真は縮小しています。