古い病院と糖尿病内科の受診 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

先週、あまりにも体調が悪かったので急遽予約した地元の病院、行ってきました。

 

以前から受診を勧められていた糖尿病内科、次の診察のときにもらう予定だった紹介状を大学病院の膠原病内科の医師から前倒しで送ってもらいました。ついでに、膠原病内科の紹介状も送ってもらったのですが、こちらは使わなくて良さそう。お守り代わりにしばらく保管しておきます(期限があるはずなので、ほんとに次の受診までのお守り)。

 

持病の膠原病ではなく、糖尿病内科でしたが、初診なので一通りの検査をしてくれて、多発性筋炎のほうも血液検査の結果で再燃していないことが確認できたのでひと安心です。しかし数値は自分基準では高めなので、安心はできません(一般的には基準値の範囲内)。

 

そして、肝心の血糖値は、薬を飲むかどうか微妙なラインで、診察してくれた専門医も迷うような状態。ラッキーだったのは、薬はあまり増やさない主義の先生で、私の話もよく聞いてくれてその上で選択肢を示してくれたこと。

 

最初の診察では、とりあえず少し薬を飲んでみましょうか、ということになったのですが、血液検査の結果、HbA1c(最近1-2ヶ月の平均血糖値)がだいぶ下がっていたので(しかし基準値よりは高い)、そこでまた迷って、結局、今回は薬なしで、経過観察ということになりました。次は2ヶ月後。

 

なにをやっても下がらなかったHbA1cが下がったのは、一週間前に転んで痛みで食欲がなくなって体重も2kgくらい減ったのが原因だと思います。しかし、食べなければこれだけ下がるのか! と分かったのは収穫。

 

ここまでの制限はできないけど、このまま少し、運動と食事に気をつけて様子見してみます。運動はもちろん、リングフィットアドベンチャーですよ。あと、散歩。涼しくなってきたので外を歩きやすくなりました。

 

そんな感じで、受診して、いろいろと不安だったことが解消されて(糖尿病の薬飲まなきゃいけないのかな、とか、この症状は高血糖のせいかな、とか、筋炎が再燃してるのかな、とか)、精神的にはとてもよかったです。

 

しかーし。この病院は、やはり何度行っても好きになれない。地元の公立の総合病院で、何度もお世話になっておりますが、行くたびに、前時代的な受診システムに辟易としてしまいます。

 

全体的に「待ち時間がわからない」「自分が今、一連の受診過程のどのあたりにいるのかわからない(いつ終わるのかが読めない)」。

 

検査は「どこで待っていればいいのかわからない」「どこから呼ばれるのかわからない」「次にどこに行けばいいのかわからない」「何をされるのか説明が少ない」。

 

会計は「かなり待たされる」「窓口から口頭で(番号で)呼ばれる」。いまどき、受診が終わった段階で会計処理が自動でされたり、番号がモニターに表示されたりしないんですかね…。

 

10年くらい前に受診したときとほとんど変わってない感じです。さすがに、看護師さんが次の診察の患者さんを名前で呼んで中待合室で待たせるようなシステムはなくなって、診察の順番が来たら待合室のモニターに患者さんの受付番号と診察室の番号が表示されるようになりましたが、それもこの春からだそうです。

 

そして、ほぼ毎回、会計の窓口で「まだなの」「はやくしてくれよ」的なクレームを言ってる患者さんを見かけます。今回も3人くらいいました…。どこにでもそういう人はいるものですが、この病院は特に多い。そしてそれが日常になっちゃってるから改善もされないのかも。

 

待たされること自体よりも、待ち時間や、今、どういう状況なのかがわからないことが問題なのだと思うのですけども、クレームを言われたほうもそれをすぐに答えられなくて、相手が余計にイライラするという悪循環。

 

建物も相当古いので、院内の動線(診察室から検査室までとか)が悪いとか、トイレが狭くて暗くて古くさいとか、検査の機械ややり方が古く見えるとか(実際に古いかどうかはナゾ)、床が滑りやすいとか(転ぶ人が多いから気をつけてくださいと、注意書き)、すぐに直せないところも多いのかもしれないけれど、それにしても、と思うところが多いです。

 

何年後かわからないけど、一応、建て替えの計画も進んでいるようなので、そこに期待しますが、建物ばかり新しくなっても、働く人のマインドやシステムが古いままではどうしようもないかもしれないです。

 

地元なので地理的にはかなり近いのに、受診にかかる時間や消費するエネルギー(疲労度)を考えると、東京の病院に行ったほうが楽、という逆転現象。診察内容も考慮して、体力と交通費と時間の余裕さえあれば、東京通院を続けるほうがメリット大きいなぁと、改めて思ったのでした。

 

 

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