クッシング病(クッシング症候群)とステロイドの副作用 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

じんわりとした疲れが続いていてダルいです。気候的なもの…なのかなぁ。だいたい秋は調子がいいことが多いのだけど、今年はちょっとしんどい。気温や湿度の変化が激しいからかもしれません。

20161117チワワの小太郎

夏に少しステロイドの量が15mg/日増えて、そこからだいたい1ヶ月に1mg/日ずつ減っているのですが、体重は1ヶ月に1kgくらいずつ増えてる現状。ムーンフェイスなどの副作用が落ち着くのが10mg/日以下くらいなので、そろそろ体重増加も止まっていいころなのだけど、なかなか…。

ダルいのは体重が増えてるせいもあります、たぶん。半年で5kgも太ったら普通の人だって、身体が重い。せっかく、何年もかけて元に戻りつつあった体重が、薬が増えてまた増加。

薬が減ればまた減ってくると、希望を持っているものの、やっぱりつらい。見た目も、ダルさも。なので、少し本気で減量しなきゃなぁとも思いつつ、薬のせいだし仕方ないよなぁという諦めもありつつ。ダイエットも、普通のレベルではあまり効果なく(薬の威力半端ない)、それなりに頑張らないとダメなのです。病気の自分の生活テーマが「頑張らない」なので、ダイエットも適当がいいんですけども。まぁ、ぼちぼちと。。。

ドラマの「ドクターX」にクッシング病というのが出てきて、まさしく、ステロイドの副作用じゃん、と思いながら見てました。たまーに医療系ドラマ見てると出てくるんですけど、今回は美人姉妹の妹のほうが太ってしまって、何をやっても痩せない、その原因が実は脳の腫瘍で、クッシング病の原因だった、という話。(ドクターX〜外科医・大門未知子の4話/11月3日放送

クッシング病(下垂体性ACTH分泌亢進症)(難病情報センター)

そう、なにをやっても痩せない感じ。「副腎皮質ステロイドホルモンの1つであるコルチゾールというホルモンが過剰に分泌され、満月様顔貌や中心性肥満など特徴的な症状を示す病気をクッシング症候群」というそうです。私の場合はステロイド(副腎皮質ホルモン)を飲んでるわけで、同じような症状が出てくるんですね。クッシング病の場合はその過剰分泌の原因(腫瘍など)を取り除けば太る症状はなくなります。でも、痩せることが目的ではなく、他の命に関わる症状を取り除くために、ホルモンの異常分泌を止める必要があるということだと思います。

ステロイドの副作用でも、太ることはあまり重視されてない感じで、他の重篤な症状を抑えるために、ステロイドが必要なので、ある程度は仕方ないということです。

しかしドラマでは、美人姉妹の姉が、妹をもとのモデル体型に戻したい一心で、「治療をすれば痩せるのね」みたいなことを言っていたのが印象的。命の危機があるのに、痩せるかどうかのほうが重要になっちゃう。ドラマは多少極端かもしれないけど、患者さんの心の声を代弁してる気もしました。

見た目って、心と体の健康のために、けっこう重要。美しいかどうかというよりは、自分の中での整合性というかね、自分らしさというかね。