2017国際ロボット展で気になった出展作品02 | 編集会議 乗り物チャンネル!

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 国際ロボット展注目出展作品第2弾は、消防庁消防研究センターの元、三菱重工業(株)、三菱電機特機システム(株)、ヒロボー(株)、東北大学が開発を進められている消防ロボットシステムです。プラン火災やトンネル災害、高放射線量下など、消防隊員が立ち入れない大規模火災現場での迅速な初期消火活動を行なうものです。

 消火活動の流れは、

1:消防隊員が消防ロボットシステム搬送車両を運転し、火災現場に近い安全なエリアへ出動。

2:搬送車両からロボットを搬出し、稼動準備。

3:偵察・監視ロボットが出動。

4:偵察・監視ロボットからの情報を元に、放水砲ロボット・ホース延長ロボットが連結して火災現場近くの放水位置まで自律移動。

5:放水砲ロボットを設置し、ホース延長ロボットがホースを自動敷設。完了後、ホースとポンプを接続し放水を始めます。

 

右/放水砲ロボット、左/ホース延長ロボット。この2台はお互いが消防用ホースで接続された状態で、自動運転により火元にむけて走行。ホース延長ロボットは内径150mmの消防用ホースを300mまで搭載できる。放水砲ロボットは供給圧力1MPa時に4,000リットル/minの放水が可能な放水銃を搭載している。

放水砲ロボットサイズ:全長2.1×幅1.4×全高1.9メートル(参考値)

ホース延長ロボット:全長2.4×幅1.75×全高2.150メートル(参考値)

 

偵察・監視ロボット。消防としては世界初となる自律移動機能を備えている。放水砲ロボットが走行する経路を先に走行し、経路や災害の状況を偵察。放水開始後は、放水軌跡を横から撮影し、目的の場所に放水できているかを監視。

また走行経路に障害物が飛散していることも考えられるため、車輪とクローラーの2つの走行方式を備えている。

サイズ:全長1.3×幅1.0×全高1.8メートルで、段差乗り越え高さは40センチ。

 

偵察・監視ロボットには、飛行型の電動無人ヘリコプターHX-2もある。

サイズ:ブレード全長2.5、ボディ全長1.497×ボディ幅0.512×全高982メートル

 

このシステムは、2019年3月までに、完成予定だそうです。

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