『BUS Life』では毎号、車両特集を掲載! | 編集会議 乗り物チャンネル!

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『BUS Life(バスライフ)』(笠倉出版社発行)では1号から「いま記録しておきたい」、「乗りに行ってほしい」といった車両を特集してきました。

1号車両特集は「初期型KC-代ノンステップバス徹底ガイド」

 1985年の三菱ふそうエアロスター試作車がノンステップバスの始祖といわれています。その後、試行錯誤を繰り返し、97年KC-代エアロスターが国産ノンステップバスの市販を開始した。そして、同年日産ディーゼル、98年いすゞ、日野もノンステップバスを発売。その後、10年弱で活躍の場を広げつつ、現行モデルのスタイルが確立した。
 バリアフリー時代を築き、ノンステップバスを「普通のバス」に成長させたKC-代ノンステップバスを徹底ガイドしています。


同じ富士ボディの日産ディーゼル車でも、導入事業者によって異なる仕様を徹底ガイド。このほか各メーカーの現役ノンステップバスも詳細に撮影・チェックしています。

2号車両特集は「富士ボディ5E車、終焉までのカウントダウン」

 富士重工業5Eボディは1982〜1990年の9年間製造され、最終製造から25年が経過。現役車両も少なくなリ、絶滅の危機に瀕しています。革新的かつ機能的なデザインで、バスの歴史に一石を投じた5Eの現役車を取材。
 同じボディながら、シャシーメーカーや年式による相違点を徹底検証しています。


大分バスの日野車をはじめ、とさでん交通の日産ディーゼル車、しずてつジャストラインのいすゞ車、下津井電鉄、鞆鉄道の車両などを取材してきました。

3号車両特集は「新型エルガ&フルーリボン 事業者別車体&車内仕様ガイド」

 3号発売時点で事業者に導入された新型エルガ&フルーリボンを全国で取材。
 バス仕様の標準化が進んでいるとはいえ、各事業者は走行環境やサービスの考え方による独自の仕様を装備。特集では乗り比べが楽しくなる車体&車内仕様をガイドしています。


北陸鉄道&北鉄金沢バスでは2種のボディ長を導入。近鉄バスは取材時点では唯一、右側面に固定窓を装備。

4号車両特集は「日野レインボーHR系徹底カイド」

 1999年12月にデビューした日野HRは、中型バス「レインボー」のノンステップバス専用型式で、小型・中型・大型の3車長に対応する設計により、2000年代のノンステップバスの普及に貢献しました。2010年には生産中止され、初期導入車から除籍や移籍車も発生しているレインボーHRの歴史と現況をレポートしています。


千葉海浜交通にはKL-代、PK-代、BDG-代のHR10.5m車が所属しており、車体・車内の変更点を徹底ガイドしています。名阪近鉄バスには9m車のKK-代とPB-代が所属。

5号車両特集は「KL-代ツーステップ路線車徹底カイド」
 2000年5月に公布された「交通バリアフリー法」により、路線バスからツーステップは激減。しかし、2001年3月までは法の手続きなしにツーステップバスの新車が導入可能だった。そのため、2000年夏のモデルチェンジでKL-代のツーステップバスが登場し、少数が導入された。半年たらずしか本格販売されなかったKL-代ツーステップ路線車を徹底ガイドしています。

和歌山バスには阪神バスから移籍してきた日野ブルーリボンKL-HT2PMEAが2台活躍している。


いすゞエルガ、三菱ふそうニューエアロスターなど全国で活躍するKL-代ツーステップを取材。

6号では「2代目エアロスター20年の歩み」
1996年9月デビューした2代目エアロスターは今年で20年を迎えました。外観や車内の違いを徹底的に調査し、写真で紹介。




18年間生産されたなかでは、さまざまなバリエーションが誕生。冷房機器も様変わりした。

『BUS Life(バスライフ)』(笠倉出版社発行:A4サイズ・112ページ)は全国の大型書店、アマゾン・楽天などの通販サイトで販売。お近くの書店でも注文できます。